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『ストレングスファインダー』は、強みの「とらえ方」が大事だと思う

約20年前から、おおむねどこの書店でも繰り返し平積みされているのを目にする本があります。
私は、今から約10年前に書店で見つけて購入しました。↓↓

『さあ、じぶんの才能に目覚めよう』  マーカス・バッキンガム他著

この本では、自分の強みを見出し、それを生かすことが大切と書かれています。
また、強みを34の因子に分け、それぞれがどんなに素晴らしい素質なのかを解説してくれています。

さらに、「ストレングスファインダー」という機能まであり、インターネットを利用してたくさんの質問に回答すると「私の強みを見つけて教えてくれる」というではないですか!!

そして、気になったら行動の早いHanikoは、この本を購入後さっそくPCの電源を入れ、診断テストの質問にガリガリ回答しました。
どんな結果が出るんだろう?とワクワクしながら、約40分経過後・・・。

ついに、パソコンの画面に、バ~ン!!と「自分の強み上位5つ」の結果が出てきました。(表示されるまでのドキドキ感は今でも忘れません・・)

出てきた自分の強みを見て、やっぱりね!と納得したり、ほ~う!こんな一面も私にはあるんだ~、なんて有頂天気味になったりしました。

恥ずかしいですが、これがHaniko の強みでした。

1位  着想

2位  最上志向

3位  親密性

4位  アレンジ

5位  社交性

*noteで自己表現している記事に、Hanikoの性格がそのまま出てますでしょうか?
(#^^#)

私がこの本を初めて読んだとき、
「あ~、自分の長所だけみてもいいんだ~(*´ω`)」
と、都合よく解釈させていただきました。

しかし最近では、この都合の良い解釈でよいのだろうか?と疑問を持つようになりました。

その証(あかし)に、私の手帳には、すぐに気持ちが緩くなってしまう自分への戒めとして、このような文章を目につくところに書いています。

「自分にベクトルの向いた『最上志向』は持たない」

自分が成長したい、成功したいという気持ちはきっと誰にでもあり、私はその気持ちが他の人よりちょっと強いのため、「最上志向があります」と診断されているのだと思います。

でも、自分のことばかりに夢中になっていることに気づいたときに、

「自分の強みであっても、その強みを出す対象が自分向きになっているのでは本当の強みの活かし方ができないのではないか?」

と考えたのです。

他者も含めた環境の中で、自分の強みを発揮していくことが大切!

皆さんにとっては、当たり前に意識されていることかもしれません。
私は自分の強みを自覚していると思ってから、10年くらいかけて、やっとこんなことを考えられるようになりました。

例えば、強みの中に責任感がありますと診断された人がいて、その人が「自分にベクトルが向いた責任感」で人生を通すと、自責を取りたくないがために、積極的に物事や人に関わらなくなってしまうこともあるかも・・?

反対に、他者を含めた環境で責任感を貫くと、ものすごいリーダーになれそうな気がします。

本から得た解釈も、時間を経て色が変わってくることを感じます。

Amazonで検索したら、今は新版がでていました。↓↓





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