見知らぬ街へ:2020年9月21日(月)

今日は妻とサイクリングに。
コロナであまり都心に出なくなった代わりに、自転車で近場を散策することが
夫婦の共通の趣味になっている。

今日は今まで行ったことがない場所ということで、近場の川を南下してみた。
川沿いはサイクリングロードがあり、快適に自転車を漕ぐことができるのだ。
サイクリングロードの隣には運動場がいくつかあり、野球やサッカーをしている
少年が多数。やっぱり運動は良い。

そこそこ走って喉も渇いたので、どこか喫茶店でも入ろうかと検索したら
良さげなカフェがヒットしたので、グーグルを頼りに向かう。
そうしたら、向かっている途中に昭和中期に迷い込んだかのような、
何とも味のある商店街を見つて驚いた。
くたびれた店構え。レトロすぎてやっているかどうかわからない喫茶店。
メニューがいっぱいあって何屋さんか分からない料理屋。
そして商店街近くには不釣り合いな新築戸建てやマンション。
その対比が不気味さもあって、面白そうな反面少し恐怖を覚え、怖かった。

とにかく雰囲気がどこか懐かしく、そして古臭くてちょっと小汚い感じ。
でも、このディープ加減は好きな人は絶対好きな感じ。
まさかこんな商店街があるとは思わなかった。想定外。

家に帰って調べて見たら、お酒好きが通うマニアックな居酒屋や、
都心からも通う人がいるほどの美味しい焼肉屋さんがあるなど、
知るひとぞ知る商店街だったようだ。

自宅から数キロ圏内とはいえ、近くにこんな街があるとは面白い。
中々旅行や都心でのお出かけもし難い状況ですが、近場をしっかりと
観察してみると、まだまだディープなスポットがあって楽しい。

今日の1曲:Needs - Piano Groove
自転車散策は爽快感とか新しい発見があって面白い。


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