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わかめの種まきの時期がきました[11/14〜11/20]

こんばんは〜。
今週半ば頃から、職場ではわかめの種まき作業がはじまりました。

私の作業はこれから。天候見つつ、やってこ〜。


11月14日

今日で職場の養殖施設は全部つくりおわった。来年、またこのわかめの施設をつくる頃にはどうなっているんだろうかと思う。

その頃にはもうすこし、技術と経験値が上がっていたいな。


11月15日

朝がきれいだと、その日いちにちがすごくいい日になりそうだなと感じる。

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11月16日

ボスや後輩くんたちと、今日は1日海上作業。

午前は海上にわかめの養殖施設を張る作業から。1年ぶりで、いまの時期にしかやらない作業なので思い出しつつ。

目印に付けているはじっこの浮きの浮き沈み具合、引っ張っていたロープを離したときのポールの戻り具合、色々な部分が経験と感覚的なところになっていくよなと思う。

1台目と2台目とロープを張っていくうちに、そういえばこうだったなという感じで思い出してきた。

1年に、いまの時期だけの経験。
いますぐじゃなくても大丈夫なので、何年と経験しながら感覚的なところをつかんでいこうと思う。


11月17日

今日もボスと後輩くんたちと一緒に、海上にわかめの施設を張った。

陸上では牡蠣の作業と、一足早く今日から大ボスのわかめの種まき作業がはじまって、同時並行で作業が進んでいた。

職場の作業として、先にわかめの仕込み作業を見たり、種まきをできてよかったなと思う。
去年を思い出しながら作業できたし、2艘で巻き込みをしたことで、私の船だとどういう感じで作業ができるのかがあらかじめわかってよかった。


11月18日

牡蠣と並行しての、わかめ作業2日目。
種まき作業のときはほぼ大ボスと一緒に作業をすることが多いので、一緒に海へ。

いったん種をロープにまきつけはじめると終わるまでは陸上に戻らないので(天候が急変したら戻るけど)、時間の感覚がいつもと違う感じになるなあと思う。


11月19日

職場の牡蠣と、わかめの種まき作業3日目。
夕方頃に種まきがおわって海から戻ってきたあと、職場で一緒に働いているおばあちゃんの家へ。

一緒に皆既月食を見ながら、私のわかめの作業のことなどをお話しした。

私自身も技術者ではあれど(とはいえ、まだまだ全然ではあるけど)、養殖をする上では、私のほかにも作業経験を持つ技術者が必要だなと感じている。そういった話をしながら、技術の話に。

「ここでずっと浜をやっている人ならともかく、外から来た人であんたよりも技術を持ってる人っている?いないでしょ?」とおばあちゃんが話してて、なるほどな〜となった。

もしかしたらそうかもなあと思いつつ、単純にめっちゃ高く評価してもらってうれしかった。
7年半、ここで積み重ねてきた時間は無駄ではないよね。

先を見過ぎるといまが疎かになりそうだから、まずはいまの環境に感謝をして、目の前のことをひとつひとつやっていくことが大事。やっていこう。


11月20日

海上では職場+私の最後の施設ロープに張る作業と、陸上では大ボスのわかめの種まきの作業。

わかめの種まきは天候に左右されるものなので、できる天気のタイミングのときに進める、というスタイルになる。

大ボスのわかめ種を海水に浮かべながら葉っぱの出具合を見ていて、ほんとにさまざまだなと感じた。

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わかめの種まきをしながら見ている、だんだんと夕方になっていく空と海の景色がきれい。朝夜はすこしずつ寒くなってきて、もう冬なんだなと感じた。

私の種まき作業は、明日からスタート。

明日だけは今回の私の種まき作業のサポートをしてくれる友達たちの先生役として職場の方々やボスたちが来てくれる形なので、色々とすごいことになりそうだなと思いつつ。
焦らずに状況判断して、ひとつひとつ決めていこうと思います。

スケジュール調整した日程内で全部巻き込みが終わるように、すこしずつやってこ〜。



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