Canon Serenar 50mm f1.8 - フィルムカメラレビュー
35mm レンジファインダーカメラ用レンズ Canon Sマウント(Lマウントと同じ)
1951年発売
レンズ:Canon Serenar 50mm F1.8(4群6枚)
シャッター:なし
焦点調節:レンジファインダー方式(1.0m~∞無限遠)
露出計:なし
サイズ:W48 x H36.8
重さ:270g
選んだ基準としては
・吾輩はバルナックライカ、レンズはまだない。状態だったのでファーストレンズとして
・キャノンレンジファインダーの銘レンズ
・ Lマウントレンズとして安価
Hisa Fotoです。レンズ収集としては初めて手に入れたレンズです。このレンズ、改めて撮った写真を眺めていると本当にこのレンズ、完成度が高いと驚きます。
適度なシャープさに素直なボケ、かといってオールドレンズらしさもしっかりでてきます。コントラストの低さや眠い感じは私としては大好物なのです。
Lマウントのノンライツレンズとしてはド定番。ウェブ上に詳細な批評がたくさんありますので、ここでは愚直に作例をあげていきます。
みんな大好き谷根千エリア!フォトジェニックな下町です。また行きたいな。
青山あたりから渋谷、中目黒までぶらぶらした時の一連写真。ほんとにボケが素直。
溝の口駅すぐにある飲み屋街。こういう姿が現役なのが嬉しいですね。いつか開発されてなくなってしまうかもしれませんが、また訪れたい場所の一つ。
京都祇園界隈のあえて裏手をぶらぶら。華やかなエリアの裏面というか、しっとりした感じかいいです。この頃は縦構図よく使っていましたがスマホで見るとちょうどいいですね。
いろいろ調べていると月の海という意味のセレナーという名前は社内公募で決まったとか?なんて素敵な名前なのでしょう。ただこのレンズの後期からすべてキャノン名に変わってしまうのですが、中身は同じなんだそうです。という訳でレンズ探しの旅も始まってしまった訳です。