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過去記事を並べて語る「#私が美術館にいく理由」


参加させていただいております「オトナの美術研究会」の月イチお題note企画、
今月は「#私が美術館にいく理由」とのことでして。このお題が出てから、どこまで書こうかと悶々と考えていたんですが、気づけば5月が今日で終わりて。。。
(今回もギリッギリ滑り込み)

目の前の理由は「大学のレポート書かなあかんから」です。
しかも「どうせ大学生になるなら資格を!」と博物館学芸員課程を取ってしまい、そしてその課題に「ミュージアムに行って現地調査必須」があるから行ってます。(レポート書く手はちょいちょい止まってます)

※ 現地調査で行った美術館↓

他にも、私が受ける講義では、
「この展覧会はぜひ行ってみてください!」
と、先生がおっしゃることが多く、おすすめの展覧会に行って書いたレポートは高い評価をもらえます。ニコニコ美術館や館のYouTube、行った方のブログやnoteなんかも参考になりますが、自分でその場に行った方が得るものは絶対多いなと思っています。

※ ようわからんけど先生おすすめだったから行った展覧会↓

しかもありがたいことに、美術館や博物館がたくさんある東京に住んでます。
これは自分が「ミュージアム」というものを勉強しだしてから知ったことで、地方とは比べ物にならないぐらいの数です。大きい館から小さな館、公共や私設のものなどその幅も広く、Googleマップを見ていたら、
「え?こんなとこにも、こんな美術館あったんや?!」
なことが、いまだにあります。もう「行っとかないと損!」です。

※ 近所の美術館がこのクラス↓


ではそもそも、「なぜ40代になって大学で勉強しようと思ったか」なんですが、私、20代〜30代は音楽の仕事をしていました。音楽の仕事がしたくてしたくて、大阪から上京し、ラッキーなことに良き人たちに巡り会えて、思ってもいなかったようなステージにも立たせてもらいました。目標達成です。

しかしですよ、、、
怪我しまくり、体を痛めまくり、年相応の体力低下などがあり、
「これは長くできんな」と思っていたところ、コロナがじわじわ迫ってきて、そのタイミングで学校の宣伝を目にしたんです。まともに勉強せず、バンドや遊ぶことに全力を注いできた高卒の私は、次の目標を見つけました。

「ちゃんと勉強して、大卒になること!」

2020年春、ステイホームのタイミングでに大学生になりました。

2020年春、満開だけど人がいない池上本門寺

※ ちなみに今年の池上本門寺↓


今年で4年目、勉強が順調に進んでいれば来年の春に卒業なんですが、
全く順調に進んでいないのであと3年ぐらいかかる予定です!!
(太字で言えることではない)

しかも、勉強を始めてから「中国の美術史すげー!!!」となり、中国歴史ドラマを見始め、中国語の勉強を始めてしまったんです。中国に関連したカリキュラムはいくつかあるんですが、参考文献を読み出したら面白くて沼に…(ズブズブズブ)

※ 沼って兵馬俑に会いに行った↓


こう改めて記事を並べると、出かける場所がライブハウスや音楽フェスから美術館に変わりましたが、音楽を愛してやまなかった過去の自分と共通するのは、
「ややオタク気味であること」

知りたい、見ておきたい、体験したい、そしてそれを自分の中で大事にしたい、もっと他にないのか、新たな発見はないのか、そして誰も気づいてないことはないのか、、、、今のそれを満たしてくれる場所が美術館なんだな、と思いました。

結論
「#私が美術館にいく理由」それは「やっぱりちょっとオタクだから」


このオタク力を、、、
なんとかレポートに活かさねば!!!(今年度の目標!)


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