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【子育て・教育】校則改定で高校生のメイクと自主性を! 愛知商業高校の新しい挑戦へ!

夜でもヒルタです。私は、「しあわせな+1時間を 岡崎市」をキーメッセージに、岡崎市を「子育て・福祉・産業・まちづくり」において「日本全国のモデルになるまち」目指して活動しています。
家族との時間・学び直し・まちづくり活動・趣味や休息等……つまり、自分自身が本当にやりたいことができる時間が、「しあわせ」につながると信じています。20年、30年先の岡崎市の未来をともにつくる。

私、ひるた浩一郎は、「ブラック校則」をはじめ時代に合わない校則やルールは改定していくべきだと考えています。

愛知県立愛知商業高校がニュースになりました。

校則を改定し、毎週金曜日に生徒がメイクをして登校できるようになったからです。この取り組みは、単なる校則の緩和ではなく、生徒の自主性や社会性を育むための重要な一歩となるでしょう。


◯ 校則改定の背景

社会人としての準備

愛知商業高校では、卒業生の約半数が就職します。そのため、社会人としての身だしなみを学ぶ機会を設けることが重要です。2021年から始まった私服登校の取り組みに続き、今回のメイク解禁は、生徒たちのキャリア教育の一環として位置づけられています。

生徒会主導の改革

注目すべきは、この校則改定が生徒会主導で行われたことです。昨年秋に発足した生徒会が中心となり、議論を重ねた結果、私服登校時のメイク解禁が決定されました。

◯ 新しい取り組みの特徴

細かいルールの撤廃

興味深いのは、学校側があえて細かいルールを設けなかったことです。生徒会副会長の生徒は、「自分たちで考えて行動する機会を増やしたい」これは、生徒の自主性を尊重する姿勢の表れと言えるでしょう。

生徒同士の自主管理

行き過ぎたメイクがあった場合、生徒同士で注意し合うシステムを採用しています。これにより、生徒たちは自己管理能力や他者とのコミュニケーション能力を育むことができます。

メイク講座の開催

学校は生徒会の要望に応え、ブライダル専門学校の講師を招いてメイク講座を開催しました。約30人の生徒が参加し、オンライン面接時のメイクについてなど、実践的な知識を学びました。

◯ 関係者の反応

PTA会長の評価

PTA会長は、「高校生のうちにメイクを教えてもらえるのは、他の高校ではないこと」と肯定的に評価しています。

校長の見解

川口宗泰校長は、この取り組みを「ビジネスを学ぶ一環」と位置づけ、商業高校ならではの特色ある教育活動だと説明しています。

専門家の意見

武庫川女子大の大津尚志准教授(教育学)は、生徒会主導の校則改正を「主権者教育にもつながる」と高く評価しています。また、メイクについても「簡単に上達するものではないので、高校で全面禁止する必要はない」と述べています。

◯ 変えるべきところは変えて良い!

しっかりと対話を重ねた上で、校則やルールができた当時には当時の考えで制定されました。その当時の状況もあるためルールが良い悪いではなく、いまの時代に合わなくなってきたものもあります。

だからこそ、校則やルールを時代にあわせていくことが重要です。

校則見直しについて、国としてもこども大綱として閣議決定しています。

愛知商業高校の取り組みは、生徒たちに「考える力」と「行動する力」を育む機会を提供しています。これは、将来社会人として活躍するために不可欠なスキルです。

たかだか「メイクの解禁」と思われる方もいるかもしれません。

しかし、生徒一人ひとりの個性や表現の自由を尊重する姿勢となり多様性を認め合う社会の実現に向けた、小さくても重要な一歩と考えられます。

また「社会は自分たちの力で変えていくことができるんだ」といった気持ちを持てる未来をつくることにもつながります。

メイク講座の開催は、学校と実社会をつなぐ貴重な機会となっています。このような経験は、生徒たちの将来の職業選択や社会適応に大きな影響を与えるでしょう。

◯ 教育改革の可能性へ

愛知商業高校の新しい取り組みは、単なる校則の緩和ではなく、生徒の自主性、社会性、そして個性を育む総合的な教育プログラムと言えます。この事例は、他の学校や教育機関にとっても、生徒主体の教育改革の可能性を示す良いモデルとなるでしょう。

今後は、この取り組みがどのような成果をもたらすのか、そして生徒たちがどのように成長していくのか、注目していく必要があります。

教育の在り方が問われる現代において、愛知商業高校の挑戦は、新しい教育の形を示す貴重な事例となるかもしれません。

さぁ、共創だ!



◯ 【岡崎市政への挑戦】ひるた浩一郎が岡崎市の新しい若きリーダーへ、意向表明の記者会見を実施(2023年10月6日)

岡崎市の新しい若きリーダーとして、岡崎市政へ挑戦します。
過去か、未来か、どちらをあなたは選びますか。

市長が変われば、市役所が変わる。
市役所が変われば、まちが変わる。
まちが変われば、未来が変わる。

岡崎市の未来をともにつくっていきましょう!
記者会見の動画や想いをまとめています。ぜひ、ご覧いただき、あなたの声を聴かせてください。

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