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【安全安心】被災時 Yahoo!の情報まとめが秀逸。トヨタ「通れた道マップ」も! 災害時にも民間との連携・共創を!

夜でもヒルタです。私は、「しあわせな+1時間を 岡崎市」をキーメッセージに、岡崎市を「子育て・福祉・産業・まちづくり」において「日本全国のモデルになるまち」目指して活動しています。
家族との時間・学び直し・まちづくり活動・趣味や休息等……つまり、自分自身が本当にやりたいことができる時間が、「しあわせ」につながると信じています。20年、30年先の岡崎市の未来をともにつくる。

私、ひるた浩一郎、2024年1月1日(月)に発災した「令和6年能登半島地震」の一刻も早い復旧・復興を願っています。

発災直後や緊急対応期においては、まずは命を守ることを第一に。
災害 | 発災時における対応まとめ」もご参考ください。

情報収集については、被災地において災害時のWi-Fi "00000JAPAN"が無料開放されています。スマホでの迅速で、正しい情報収集に活用ください(こちらのnoteに使い方などもまとめています)


◯ 災害時、Yahoo!のまとめが役に立つ

信頼できる情報収集が必要です。SNSが普及している現在、誤報やデマも広がってしまうことも多々あります。自治体や公共団体の情報発信において、しっかりと「正しい情報」の収集が大事です。

民間企業でも信頼できるメディアも複数あります。
そのなかで、今回、私がひときわ情報収集として秀逸だと感じたのがLINEヤフー株式会社さんの取り組みです。

情報発信と必要情報の確保

Yahoo!ニュースとして、LINEヤフー株式会社の代表取締役会長 川邊健太郎さんがポストし、発災から2時間程度でまとめサイトをつくられています。

随時、川邊健太郎さんが必要情報を投稿しており、迅速かつ簡単に情報収集が可能になっています。

リーダーによる情報発信としても秀逸だと感じました。

Yahoo! ニュース「日本海沿岸に津波警報 最新まとめ」にて、随時、自治体や各種メディアの情報・ニュースをとりまとめられています。一括で情報がまとまっていることがいかに重要かがわかります。被災者としても、支援者としても、災害対策本部等としてもわかりやすい。

地震発生後の注意点や防寒対策等の必要な対策まとめ

防寒対策等について、サバイバルスキルがないと知らないことも多いです。私も、正直なところ知らないことが多いです。しかし、生き延びるためには様々な対策をとる必要があります。

新聞紙の活用をはじめ「防寒対策」等、被災時における対策がどんなものがあるかを把握することができます。

日本海側の広範囲に津波注意報 最新まとめにて、各対策についてわかりやすくまとめられています。

ユーザー投稿型の「災害マップ」

X(旧Twitter)等において、様々な情報が錯綜して通報等により現場が混乱することもあります(もちろん、通報は大事。多くの命が守られることが大前提)

デマやイタズラ等がないとは限りませんが、情報を一括でまとめられることは、災害対策本部等においても重要な情報源につながります。SNS等の投稿では情報が流れてしまったり、救助済であったとしても再度の通報がいってしまったり…。

ユーザー投稿型の「災害マップ

ユーザー投稿型「災害マップ」
2024年1月2日 11:15現在

令和6年能登半島地震 緊急支援募金

発災直後において支援物資を個人で届けることは二次災害のリスクや個人支援物資は仕分けをする必要もあります。仕分けにかける人的余裕は被災地にはありません。

支援物資よりもお金のほうが役立つ場合もあります。

発災から数時間で「令和6年能登半島地震 緊急支援募金」のページを立ち上げ、各非営利団体が実施している「支援募金ページ」を一括でとりまとめています。何度も書きますが、情報が一括でまとまっているって大事。

令和6年能登半島地震 緊急支援募金
2024年1月2日 12:05現在

被害状況の写真一覧

災害情報や被害状況における画像をまとめて観ることができる。

今回も、東日本大震災の時の津波の様子がSNSで拡散されてしまうといったこともありました。

リアルタイム検索され、日本海側地震の被害状況をみることができます。
SNSだと流れてしまう情報がストックされていくことは、ある程度落ち着いた段階での検証等にも活用でき有用に感じます。

災害情報:地震 - Yahoo! リアルタイム検索

生活再建・支援に関する情報

(2024年1月5日 追記)

・保険証無しで受診可能に
・通帳や印鑑なしでも預金引き出しが可能に
・電気料金の支払い猶予
・『罹災証明』の取得

被災した時にはじめて必要となる罹災証明 りさいしょうめい等、なかなか知らないけれども「実は…」といった支援制度がたくさんあります。

こうしたことをまとめられています。

能登半島地震 生活再建・支援に関する情報

LINEでの安否確認

私の友人や仲間も複数被災しています。公務員の方が多いため、いまメッセージを送ると公務の邪魔になるかもしれない、電池消費につながってしまうかもと考え安否確認の連絡をすることグッッッッッとガマンしています。

LINEの「安否確認機能」で様々な方の安否を知ることもできます。

私自身も、岡崎市(愛知県)の在住ですがステータス「無事」として安否を報告しました。

LINE 安否確認の画面

◯ トヨタ自動車「通れた道マップ」

トヨタ自動車株式会社さんがVICS情報を基にして、「通れた道マップ」を公開しています。

アクセスが集中すると本当に必要な方が開けない場合もあるため、現地の方優先でアクセスを。

トヨタ企業サイトの「通れた道マップ」は、過去24時間の道路の通行実績を集計し、災害時に被災地の避難や救援の為の移動を支援します。

トヨタ自動車「通れた道マップ」

交通規制がかかっていたり、寸断等で「いつもの道」が通れるか、通れないかをすぐに判断して支援や避難に役立てることができます。

トヨタ自動車「通れた道マップ」
2024年1月2日 11:15現在

◯ 自治体だけで対応できない問題を民間企業等とともに

高度に複雑化した社会課題ばかりの現在、自治体だけでは対応できません。これは平時においてもです。

そして、今回のような災害時においても、民間企業等との連携・共創が必須です。

これからの復旧期、復興期において様々なボランティアの方が被災地に行くかとおもいます。そうしたなかで、災害ボランティアセンターはめちゃくちゃ混雑と混乱が予想されます。

2023年6月2日の豪雨災害における岡崎市の災害ボランティアにおいても、比較的規模が小さかったとは災害ボランティアセンター(ボラセン)はバタついていました。

ITの力を活用する。効率化と生産性を上げる

例えば、サイボウズ株式会社さんが実施している「災害支援プログラム」において、様々な情報共有等の支援を各種連携しながら実施しています。

「サイボウズ 災害支援プログラム」は、サイボウズがさまざまなパートナーと連携しながら災害対策のIT化を支援するものです。サイボウズのクラウドサービスの無償提供と導入・構築支援をはじめ、SNSやWebサイトによる情報共有や提供の提案、機器の手配や導入まで、支援内容は多岐にわたります。

自治体や社会福祉協議会、ボランティア団体、公的医療機関など、災害の復旧・復興に関わる組織が支援対象。さらに、自治体や社会福祉協議会が災害発生を想定した平時からの準備や連携を想定した防災協定の締結も検討しています。全国の防災のために、サイボウズができることをひとつひとつ実現してまいります。

サイボウズ株式会社

例えば、Peatix Japan株式会社さんも取り組みを実施しており、災害ボランティア活動のおピテオンライン参加登録の実施で、効率化を進めた倉敷市(岡山県)の事例もあります。

「え、Peatixってあのイベント告知サイトでしょ?」って思われる方もいるかもしれませんが、事前登録と受付といったイベント参加のノウハウを活用されています。

Peatix導入の主なメリット:倉敷市災害ボランティアセンターの事例ボランティアセンターで当日に行なっていたボランティアの登録作業を、Peatixを利用した事前登録制にしたところ、当日のボランティアの受付時間を大幅に短縮することができました。
その日のボランティア登録者数を事前に把握することが可能になり、紙に記載された情報を転記する手間やミスの削減にもつながりました。

[倉敷経済新聞] 倉敷市災害ボランティアセンターで、ウェブ受付開始 夏休み・学生の参加も呼び掛け

[Peatix Blog] 岡山県倉敷市の災害ボランティア活動のオンライン参加登録をPeatixで開始しました

Peatix Japan 株式会社

復旧期・復興期の情報発信を

株式会社 PR TIMESさんでは、「災害復旧・復興支援のための情報発信プログラム」を提供しており、自治体を大賞にプレスリリース配信を一定期間無料で実施できる取り組みもあります。

「災害復旧・復興支援のための情報発信プログラム」

発災直後においては、様々な方が被災地に興味関心を持ちます。しかし、時間が経過するにつれて、だんだんと「日常」になるについれ、どうしても風化していくこともあります。

自治体が積極的に復旧していること、復興していることをプレスリリースによってメディアの方々や市内外の方に情報発信をすることはとても重要です。効果のパブリシティによって、関わる方々や恵贈的に情報が届くことで復旧・復興のスピードもあがります。

復興情報だけではなく、様々な自治体情報を発信していくことが重要です。

◯ 民間企業等だけではなく、NPOや市民団体との連携・共創も

今回、企業の取り組みについてまとめました。迅速な情報収集や取り組みをしていくためにも、「こうしたものがあるんだ」と知っておくことも重要だからです。

もちろん、企業だけではなく各NPOや市民団体等との連携・共創も必要不可欠です。

実際に、避難所や復旧・復興を担っていくのは自治体や企業だけではありません。市民一人ひとりが、力を合わせて進めていく必要があります。

だからこそ、日頃の地域におけるコミュニティづくりやコミュニケーションが重要でもあり、町内会やお祭りといった「え、ちょっとめんどくさい……」と思ってしまうことも積極的に取り組んでいく必要があります。

顔見知りになっておく、どんなまちか知っておく、それぞれの得意なこと苦手なことを知っておく。「いつも」と「もしも」をつなげる取り組みを。

鳴門市(徳島県)が先進的に「フェーズフリー(備えない防災)」に注力しています。「普段の物やサービスを災害時にも役立つように」といった考えかtです。普段使いの延長が防災につながる、これは公共施設や普段使いのものでも活用が注目されています。


ーーー
少しでもはやい復旧・復興を心から願っています。

命を守る行動を最優先に。そして、被災前に準備を整えましょう。

引き続き警戒していきましょう。



◯ 【岡崎市政への挑戦】ひるた浩一郎が岡崎市の新しい若きリーダーへ、意向表明の記者会見を実施(2023年10月6日)

岡崎市の新しい若きリーダーとして、岡崎市政へ挑戦します。

岡崎市長選に35歳元市職員、昼田さん出馬へ デジタル化に意欲‐中日新聞
https://www.chunichi.co.jp/article/774644

過去か、未来か、どちらをあなたは選びますか。

市長が変われば、市役所が変わる。
市役所が変われば、まちが変わる。
まちが変われば、未来が変わる。

岡崎市の未来をともにつくっていきましょう!

記者会見の動画や想いをまとめています。ぜひ、ご覧いただき、あなたの声を聴かせてください。


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