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コミュニケーションを教えている人は、コミュニケーション能力が低い人が多いという仮説

いや、これはもう仮説って言うか、
たぶんそうなんじゃないかな、と思いますね。

僕を含めて。笑



僕はリーダーシップ、コーチング、語学、などを長年教えてきています。

個人はもちろん、世界的に有名な企業での
リーダーシップトレーニングなども行っています。

英語や中国語で多国籍のご受講生に実施することもあります。



では、僕自身がコミュニケーション能力が高いかと言うと、
先天的には決して高くないと思っています。

本来、ものすごく自己中心的ですし、
コミュニケーションにおける失敗は人生でたくさんしてきています。

B型、みずがめ座、一人っ子なので、
もうセルフィッシュの王道みたいな感じですね。笑



かつては、たくさんの怖れを抱えていました。

「俺が正しくなきゃいけない」
「勝たなきゃいけない」
「一番じゃなきゃいけない」
「完璧じゃなきゃいけない」
「リスペクトされないといけない」などなど。

で、だからこそ、たくさん学ぶ必要があったわけです。

改善の必要があったわけです。

人間性がいまいちだったので、まずはスキルから入って、
そこから人間性をなんとかすこしずーつ高めていっているわけです。



元々コミュニケーション能力が高い人は、
先天的にできてしまっているので、学ぶ必要もないですし、
天性の能力でやっているので人に教えることもできません。

なので、コミュニケーションを教えている人というのは、
後天的にトレーニングをした人が多いのではないかと思います。



僕は、コミュニケーション能力を含めて、
あらゆる能力は後天的に習得可能だと思っています。

人間の脳細胞なんて大差ないわけで、
遺伝なんて大したことないわけで、なんだって学べる。

そう思いたいし、そうに違いない。

才能があるものはどんどん伸ばせばいい。才能がないものはわかりやすく人に教えられるようになるでしょう。


「なりたい自分をあきらめるな」
10年後のあなたが言っているかもしれません。


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