【台湾のジャズライブ】Tri-Polar Syndrome
このライブは、台湾の異色ギタリスト林華勁のオリジナルプロジェクトです。"Tri-Polar Syndrome"というのは、林華勁のアルバムタイトルで、中国語では"爵症"と名付けられています。"爵"の文字は中国語では"爵士" ジャズの意味なので、"ジャズ症候群"という意味になります。
林華勁
林華勁は、アメリカニューヨークの先端的なリズムとハーモニーを駆使して、とてもモダンでスタイリッシュな音楽を演奏するギタリストです。
この日は、2年前から数回行われているこの"Tri-Polar Syndrome"プロジェクトでも、台湾屈指の共演メンバーを得て、会心の演奏だったのではないでしょうか。
林華勁のFBホームページ
曾增譯
台湾のジャズシーンをリードするピアニストです。彼も複雑なリズムと美しいハーモニーを駆使するピアニストなので、林華勁の"Tri-Polar Syndrome"プロジェクトのコンセプトとはうまくマッチしている様に思います。この日も、様々な技を繰り出して林華勁を煽っていました。
曾增譯のFBホームページ
劉育嘉
林華勁とよく共演している、息の合ったベーシストです。彼は外国への留学はしていませんが、台湾国内での学習と実戦だけで、台湾中のミュージシャンの信頼を得ている実力派ベーシストです。
劉育嘉のFBホームページ
樹葉
樹葉(本名、廖柏鈞)はベルギーに留学してジャズを学び、台湾に戻って活躍しているドラマーです。実は、僕は彼とは何度も会ったことはあるのですが、いつもバーで一緒にお酒を飲んでいるだけで、彼の演奏を聴いたのは今回が初めてでした。彼はライブでの演奏よりも後進の教育とか、ポピュラーミュージシャンのバックバンドとして長らく活動していた様なのですが、最近ジャズライブへの出演が増えている様に思います。ライブではベーシストとして活躍していることもありますね。
彼のドラムは、とても繊細で音量とタイミングを丁寧にコントロールしている、とても耳触りの良いものでした。とても好きなタイプのドラムの演奏です。
樹葉のFBホームページ
Sappho
このライブハウスのことは何度も紹介していますね。台湾のジャズミュージシャンの聖地だと思っています。
SapphoのFBホームページ
Along Together in5/4
Bibe
Prayer
Thief's Walk
Coffee Time
Bed Diving
Dark River
Folk Song from Nowhere
Blackbird
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