マガジンのカバー画像

学生時代のヨーロッパ旅行

22
僕は大学3年生の終了時、一年間の休学をして、そのうち半年をアルバイト、そして残りの半年でイギリスへのワーキングホリデーとヨーロッパ旅行をしました。この旅行をしたことは、その後の僕…
運営しているクリエイター

記事一覧

学生時代のヨーロッパ旅行(その二十ニ、オーストリア)

シエナからは、また長距離列車に乗りウイーンまで行きました。 僕は大学3年時の建築研究のテー…

学生時代のヨーロッパ旅行(その二十一、イタリア)

ジェノヴァで華やかな週末を過ごした後は、イタリアを更に南下、フィレンツェに向かいました。…

学生時代のヨーロッパ旅行(その二十、イタリア)

Lago MaggioreのGianniのところで、旅の準備を整えた後、ミラノからジェノヴァへと旅を進めま…

学生時代のヨーロッパ旅行(その十九、イタリア)

バックパックを丸ごと盗まれ、列車の出発まで5分。この後どうするか、すぐに結論を出さなくて…

学生時代のヨーロッパ旅行(その十八、スペイン)

バルセロナは、有名な建築作品がある街として有名です。アントニオ・ガウディの設計したサグラ…

学生時代のヨーロッパ旅行(その十七、スペイン)

マドリードには、Tiptreeで友達になった仲良し3人組がいました。ホアン・カルロス、ペドロとマ…

学生時代のヨーロッパ旅行(その十六、スイス)

フランス、ストラスブールから南下して、スイスに入りました。ここではあまり長居せず、4日ほどで離れました。 そして、いったんパリに戻り、そこからスペインを目指しました。 La Chaux-de-Fonds スイスでの見学ポイントは、La Chaux-de-Fondsという街でした。これまでにル・コルビュジエの建物をいくつか見てきましたが、そのル・コルビュジエの生まれた街が、このスイスのLa Chaux-de-Fondsなのです。 僕が大学2年生の時の近代建築史の研究テーマが

学生時代のヨーロッパ旅行(その十五、フランス)

フランスには友達が2人いたので、パリでの滞在の後彼らを訪ねて行きました。1人はロンシャン、…

学生時代のヨーロッパ旅行(その十四、フランス)

フランスの旅は一旦パリに戻るところから始めました。パリでは3泊して、一般の観光地とル・コ…

学生時代のヨーロッパ旅行(その十三、ドイツ)

ドイツの旅の後半は南ドイツでした。 僕はユーレイルパスで列車を使って移動していたので、こ…

学生時代のヨーロッパ旅行(その十ニ、ドイツ)

コペンハーゲンから、フェリーでドイツに戻りました。ドイツは、約2週間かけてあちらこちらの…

学生時代のヨーロッパ旅行(その十一、スウェーデンとデンマーク)

トゥルクを離れ、スカンジナビア半島にもどり、北欧ではストックホルムとコペンハーゲンを訪ね…

学生時代のヨーロッパ旅行(その十、フィンランド)

ヘルシンキでアアルトの建築見学を終えた後、さらに郊外の作品を見に出かけました。そしてフィ…

学生時代のヨーロッパ旅行(その九、フィンランド)

フィンランドでの目的は、近代建築の巨匠アルヴァー・アアルトの建物を見学することでした。ここでは、予期せぬ偶然からとても素晴らしい経験をしました。 アルヴァー・アアルト 僕は芝浦工業大学で建築デザインを学びました。その中で大きな比重を占めていたのは、大学の教科ではなくて、ゼミ活動として参加していた"建築研究会"でした。この活動には大学に入学した当初から参加していて、毎週の勉強会と先輩の設計課題の手伝いをしていました。 その勉強会というのは、主にヨーロッパの近代建築の歴史を学