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カテゴライズが難しい記事です。 敢えて言えば、「自分がいつでも読み返したい記事」かな? のちのち考えます。
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#喜多仲ひろゆの現在

元「商業ライター」が、「小説」に挑戦する【備忘録】

■序「明日から頑張る」。
じゃなくて、二月に覚醒してから頑張ってる。少しずつ。
具体的な内容は、目次でも見りゃいいんじゃね?

「読む人」さんから買った、下記のテキストを読んだんよ。

はあ? ステマだと!
お前ら、今まで書いてきた俺の「#喜多仲ひろゆの現在」が付いてるハッシュタグの記事を、全部読み直してから来い! 話はそれからだ。
※ここで「喜多仲ひろゆの原罪」って変換されて、落ち込んだりもした

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【ミニマム推理小説】キタナカ家の日常

「珈琲が、無いっ!」

 彼女の声が、決して広くはない我が家の居間に響いた――。
 私は彼女が言っている言葉の意味が分からず、眠い目をこすりながら自室から居間へと向かった。彼女は通常時は声が小さいくせに、狼狽すると大きな声を上げるので異常事態であることは間違いがないだろう。

「どうしたんだい? 『珈琲豆が切れた』って訳じゃあ無さそうだね」
 意識して、ゆったりとした口調で彼女に聞いてみた。
 今

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【サイバー小噺】演目「チップが怖い、紙好き男」

テケテンテケテンテケテン……(SE)
えー。この世の中には「十人十色」の言葉の通り、色んな人がおりまして。
ある奴ぁ「金や名誉よりも『背丈』が欲しい」なんて言い出すし、「君さえいれば僕は幸せだ」なんて、歯が浮いっちまいそうな浪漫チックな言葉を、平気の平左で言えちゃう奴もいる。
大体、アタクシに言わせてもらえりゃあ、「本当の」幸せとか自信なんてものはね。最初っから、ありゃしないんだよ。
そんなの探し

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「在宅ワークで月収倍増-」【辛辣注意】

「私は、これで月収が倍になりました!」
あるあ…ねーよ!
どうも。
たまには「メールの表題に本文が続く」スタイルもみせる、うっかり屋にしてドッキリ屋なキタナカさんです。
変幻自在な霊幻道士なのです。

【インターミッション】

あーあー。テステス。
よし。この記事は今の時代に合わない内容なので、喜多仲ひろゆ(中の人)が出張って参りました。
キタナカ君テイストも散見しますが、同じ人間だから御容赦いた

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実験文章「同じモチーフを違う世界観で書く」【レトロSF】

私は文字を打って金をもらっていたが、「クリエイターではない」と自認している。
「すべての物語は焼き直しであり、違うモチーフに置き換えることが可能」と標榜しているからである。
この記事を書く理由になったのは、私が過去に書いて随時更新している「【随時更新】私の雑想に影響を与えた名曲の数々(そして、私の雑感)」に譲るが、そこで「文頭のようなこと」を書いてしまったので、サラッと書いてみようと思った次第。

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自分が持っている「萌え」という曖昧模糊とした概念を、ロジカルに語る

外国語なのに、日本語っぽい響きを感じる言葉。
アコンカグヤ(エキセントリック解釈の昔話SF風味)。
マサチューセッツ(江戸時代の地名)。
ナスダック(子供向けディフォルメ野菜戦闘アニメ。主人公は当然、茄子)。
ダウ平均株価(「拿有」とか漢字をあてそう)。
ユビキタス(ハモは、ゆびきたすと大変美味である)。
ヒポポタマス(魔法少女のマスコットキャラ、「ヒポポ」と「タマス」の合体完全体)。
バラライカ

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