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【子どもの日に考えた、日本人の幸せの本質とは】

※写真は、神社で何も言わなくても深々と礼をする3才の息子です^ ^
 
 

どうも、ティーです。
 
今日のテーマは日本人の幸せについてです。
 

日本人の幸せの本質は、「自然」にあると思う今日この頃です。

 
まず、そもそも日本という文字には「日」が入っており、日の本(もと)と呼ばれています。

国旗にも太陽が入っています。

日本は太陽の国です。天皇の祖先といわれる、天照大神はまさに太陽神です。
 


そして、日本の2大宗教のうち、神道は自然道とも呼ばれており、自然を根底にします。
※そもそも教祖も経典もないし、神道は宗教なのか?という見方もできますが…。

日本の神話によれば、神がすべてを作ったのではなく、

自然が先にあって、そこから八百万の神が産まれています。一神教ではありません。
 
日本のもう一つの大きな宗教、外国からきた仏教は、

ある意味お釈迦さま個人の生き方から学ぶという意味で、

一神教的な側面があるかもしれません。

ただ、人は死んだら皆、仏様になると言います。

つまりみんな仏(神?)になるということで、一神教ではないように思います。

神道にも御霊信仰や高祖霊信仰がありますし、

そこが、日本人がうまく神仏習合という形で仏教を取り入れることができた理由の一つかもな、とも思います。
 
 

自然が最初にあったのであれば、神様を含め全ては自然から産まれたことになり、自然が親である。
 
 

自然に囲まれたり、神社に行くと心が穏やかになるのもうなずける気がします。

自然(親)と一体になっているのを感じているのかもしれませんね。
 

自然(親)を大事にするということ、それは当たり前に、自分にとっての家族や共同体を大事にすることに繋がります。

血縁以外でも、パートナー、親友や会社、お客様、地域やコミュニティ、応援するスポーツチームなんかも、ある意味人によっては家族でしょうね。
 
日本人は特に、自然体(自然と一体とも言えるかと)が美しいとよく言います。不自然だと違和感を感じます。

結局、自然体で、自然に生きるのが1番幸せなんではないでしょうか。
 
 

本当に大事なものは目に見えないとか言われますが、
心や無意識という目に見えないものが、自分にとっての幸せ=自然のセンサーになっているのかもしれませんね。
 
 
なお、一神教のように神がすべて作ったのであれば、神に親はいないことになり、神が親?になります。

自分自身も自分の親も神が作ったことになり、自分の実の親より、神が大事となってしまいます。

人間は誰しも親から産まれたにも関わらず、です。

「我思う、ゆえに我あり」

と言いますが、一方で、両親から産まれたから我があるんです。
 
人間は、本来は親同士も、パートナー同士も、親も子もお互いを思いやるのが自然です。

※色んな家族、関係の形があると思いますし、各家庭の複雑な事情はあるのは前提でそのように言っています。私も幼稚園から親と8年離れて住んだことで愛着障害になりましたし…。


昔の日本人は家族が集まって共同体となり、その共同体が集まって国家となりました。

争いがほとんどなかったため定住して竪穴式住居を作り、当たり前のように年長者を敬い、共同体として支え合っていました。

その中で1番尊敬できる古い家系が、今の天皇家だったのでしょう。

でも、最近は核家族化や極端な個人主義がはびこり、頼れる家族や共同体がない母子が餓死したというニュースも聞いたことがあります。。
 

人は1人では生きていけません。外国から来た個人主義、思想を取り入れても、惑わされすぎてはならないと思います。

結局、外国ではなく、世界最古、最長の歴史を持つ(2000年以上も一つの国が今も続いているのは日本だけです)、

私たちの祖先である過去の日本人の歴史、思想から学び、

自然体であること、自然や家族(共同体)との一体感を感じられることが、

日本人の幸せなんではないでしょうか。
 

結論、
日本人の幸せ=自然(共同体)との一体感=自然体
ではないか、
 

そして、冒頭のように、日本が太陽の国であれば、日本人はみんな太陽🌞のようになれるのではないか、
 

、、なんてことを、(にわか知識でバーっと書いたので、ツッコミどころ満載かと思いますが、、)

息子が遊んでいるのを見ながら考えた、子どもの日でした(^◇^;)

で、もっと息子にかまってよと奥さんに叱られるという…🙇‍♂️

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