聞き手の興味を引く自己紹介のコツ
自己紹介で商品やサービスの中身を話しても、ほとんどの場合、聞き手は興味を持ちません。聞き手が本当に知りたいのは、自分にとって
・どんなお得があるのか
・どんなメリットがあるのか
・どんな変化があるのか
という点です。
相手に提示するメリットや変化
自己紹介の冒頭では、相手にお得やメリット、そして変化を提示することが重要です。これにより、聞き手は興味を持ち始めます。その提示したものに興味を持っていただいた段階で、初めて商品やサービスの説明が効いてきます。
聞き手の興味を引く方法
お得やメリットを提示する
商品やサービスがもたらすお得な点やメリットを明確に伝えることが大切です。例えば、時間の節約、コスト削減、効率の向上など、具体的な利益を数字を入れて示しましょう。
たとえば、カップラーメンだったら、
たった3分でお店と変わらない味のラーメンが食べられる
ひとりひとりが想像するお店の味は違うでしょうけど、言葉をキッカケに頭の中にお店の味を想像してしまうのです。それが3分で手に入ることに興味を持ちます。もちろん、ラーメンの氣分になっていない人だったり、ラーメンが嫌いな人には全然刺さりません(笑)
変化を提示する
商品やサービスを利用することで得られる変化を強調します。例えば、生活が便利になる、仕事の成果が向上する、健康が改善されるなど、ポジティブな変化を具体的に伝えます。
たとえば、フィットネス。
毎日5分の運動で10kgの体重減を実現させてきました。
5分で10kg?という部分に怪しさを感じるかもしれませんが、自信を持って言われると「どんな運動なんだろう?」って、興味を持つわけです。
これを応用させたのが「身につけるだけで痩せていく」みたいなフレーズですね。
興味を持たせるための準備
自己紹介の際に、相手にとってどんな変化がもたらされるのかをたくさん書き出してみましょう。書き出す過程で、思いがけないポイントが見つかることもあります。自分でわからない場合は、すでに購入してくれているお客様と一緒に書き出してみるのも良い方法です。
具体的なステップ
変化の書き出し
商品やサービスがもたらす変化をリストアップします。これは、機能や特徴ではなく、具体的な効果や利益に焦点を当てます。
お客様の声を活用
既存のお客様に、商品やサービスを利用してどんな変化があったのかを聞いてみましょう。実際の声を反映させることで、よりリアルで説得力のある変化を伝えることができます。
プレゼンテーションの準備
提示するメリットや変化を基に、自己紹介のプレゼンテーションを準備します。聞き手が興味を持つポイントを先に伝え、その後に商品やサービスの詳細を説明する構成にします。
ただし、言葉をうまくまとめたとしても、堂々と話していなかったら、聞き手は信じようとも思いませんので、首をまっすぐにして、胸を張って堂々と話すことを忘れないでください。
鏡の前で練習、カメラの前で練習することを意識しましょう。
まとめ
自己紹介で重要なのは、聞き手にとってどんなメリットや変化がもたらされるのかを最初に伝えることです。商品やサービスの詳細を話す前に、相手の興味を引くことが肝心です。お得やメリット、そして変化を明確に伝え、聞き手が興味を持った段階で初めて、商品やサービスの説明に移りましょう。
このようにして、聞き手の興味を引く自己紹介を準備し、効果的なプレゼンテーションを行うことで、あなたのメッセージがより強く伝わります。
自己紹介に関しては、この本一冊にまとめてありますので、もし手元になければ、置いておいてください。
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