新世界👣

新世界 キングコング西野亮廣さんの本を読んだのでそこからシェアさせていただきます。

この本は
挑戦されるたびにバッシングされ、それでも失敗と成功を積み重ね続けてきたキングコング西野が向き合い続けるお金と信用、そして未来の生き方具体的な戦略をメッセージしてるビジネス書です。


●貯信時代
ここ数年でオンラインサロンやクラウドファンディングなど急激に浸透していきました。
インターネットが発達し、SNSなどを通して個人でお金を集められるのです。
現在、クラウドファンディングなどで集めることができてる人はなぜお金を出してもらえるのか?
その答えは"信用"です。
その人が信用できる人か?それ相応のプレゼン、パッション、計画があり応援したいと思うことができる人だと西野さんは仰っています。

●ホームレス芸人
ある芸人さんに相談された時に、ホームレスになれといい、労働の対価をお金を求めないようにしたのです。ホームレス生活を毎日生配信させて、1ヶ月生活したのです。そのあと社長になれといい、1日をネットショップの最低設定価格50円で何でも屋さんを始めました。
50円で草むしり、iPhoneの新作販売の並ぶ仕事をしました。
これがどうなったか?
お客さんは最初、軽いノリで彼を買うのですが、一生懸命でよく働くから購入者は申し訳ないといい、お昼ご飯をご馳走する。そしてまた夜までよく働く。30歳前後の男を50円で丸1日働かせてしまった購入者は更に申し訳なくなって、夜ご飯もご馳走してくれる。よく食べる。おかわりもする。昼と夜ご飯を共にすると、すっかり仲良くなり、購入者の方から「軽く飲みに行きませんか?」と声がかかるのがお決まりの流れ。
この時点で、購入者は彼に対してそこそこの金額を支払っています。
そして、最後にお決まりで「今日は本当にありがとう」
日給を1万円にしていたらきっとこうはなっていません。
それぐらい働いて当然でしょ?って感じで関係性はお金で終わっていました。
だけど、その対価を受け取らないから別の形で恩を返そうとしました。
労働の対価はお金ではなく「信用」を稼いだのです。

●ホームレスの結婚式
そんな生活を続けた半年後のある日、その仕事先で出会った人と結婚をしたのです。
その人のために結婚式をあげたいと西野さんは相談を受けました。もちろん稼ぎ的には費用は賄えない。そんな時に使用したのが「クラウドファンディング」です。
個人の結婚式の費用を他の人から集めるという仰天プラン。
参列者が払うご祝儀ってありますよね?あれこそクラウドファンディングだと西野さんは言いました。
4000円支援してくれたら式に参加できるというお返しを用意した始めました。
なんとたった三週間で250万円集まったのです。

どこから集まったのでしょうか?
半年間、この芸人さんは何を稼いでいましたか?
かつて50円で買ってくれたお客さん達が支援してくれたのです。
4000円ぐらい喜んでと支援してくれる方がたくさんいらっしゃったのだそうです。

「信用」がお金に換金された瞬間です。
この芸人さんは「お金持ち」じゃなかったけど「信用持ち」だった。信用を稼ぎまくった結果、信用をお金に換金する装置を手にした時に、お金を作り出すことできた。

これ以降、20回から30回ほどクラウドファンディングをしていますが、全て成功しているそうです。
これが【貯信時代】ということです。

この本を読んでいろんな要素が詰まってるなと感じました。
最初の取っ掛かりが無茶苦茶ですが、世界の成功している人も無茶苦茶なアイデア出してるなと思いませんか?
ちなみにこの本全文ネットで読めます。
面白いし、読みやすい。芸人さんだから書けるビジネス本と思いました。
オンラインサロンについてもすごく勉強になりました。


https://r25.jp/article/621586962847256237

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