人間にとって、一番の武器ってなんだろう?
どんなピンチが訪れようとも、
胸を張って挑める武器がほしい。
と、思うのですが、
わたしの武器ってなんだろう?
昔読んだ、伊坂幸太郎さんの
「ゴールデンスランバー」の中に、
こんな言葉がありました。
映画にもなったので、お話をご存知の方も多いかと思いますが、
ざっくり言うと、首相暗殺の濡れ衣を着せられた主人公の逃亡劇です。
ある日突然、殺人犯にされた主人公は、日常が一変。
誰を信じればよいのか、どう動けばいいのか、
何もわからなくなってしまいます。
そんなとき「習慣と信頼だけは忘れるな」と
言われます。
習慣と信頼。
毎日繰り返し、すっかり馴染んだ行動。
感情も時間も越えて共に生きた人たち。
戦う「武器」を想像したとき、わたしは
誰にも負けない攻撃力を思い描いてしまうのですが、
習慣も信頼も、今日を生きるための防御力です。
冷静に、いつも通りに、まっすぐ今日を生きるため、
わたしも「習慣と信頼」を育みたいと思います。
習慣はひとりでもつくれるけれど、
信頼には、必ず相手がいる。
日々の小さな積み重ねが大切だと思うので、
縁あって出会った人たちと
誠実に向き合いたいと思います。
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