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【MBTI診断】傾向はわかっても、同じ人間はふたりといない。

先日、いつものようにyoutubeで「水溜まりボンド」見ていました。

内容は、「MBTI診断の結果って、環境によって変わるんじゃね?」というもの。
たしかに、時と場合によっては選択肢が変わって、結果も変わりそうです。

以前、わたしもMBTI診断を2回ほどやったことがあります。時期が違えば結果も違うかな、と思ったのですが変化はありませんでした。わたしの場合は、2回とも「INFJ-A(提唱者)」です。合っているのか、いないのか。自分ではよくわかりませんね。

あれから数年経った今、動画を見た後に再びMBTI診断に挑戦した結果・・・。

また同じなんかーい!!

詳しく見ていくと・・・。

人見知りだからね、内向きは納得。


想像力が逞しすぎて、心配性なのよね。


みんなで仲良く生きていきたい・・・。


アクシデントに弱いんです。


ストレスは大の苦手なのですが、合ってます?


MBTI診断は設問が90以上あるので、過去の自分が何を選んだのか、まったく覚えていません。それでも同じ結果になるのなら、わたしは確かにINFJ気質なのだと思います。

診断結果を見つつ、「INFJの人は少ないらしい」と耳にして、ちょっとうれしく感じました。が、なぜでしょうね。希少性に価値を感じているのかしら。そもそも、わたしはこの世に一人しかいないのだから、結果はどうあれ、確実に超希少なのだが。

MBTI診断や心理テストが今も昔も人気なのは、みんな自分を知りたくてたまらないからかもしれません。わたしもそうです。隣の席の同僚より、学生時代の友人より、同世代のどこかのだれかより、自分の優れた部分を秀でた才能を、見つけたい知りたい、と願っている。少なくともわたしは、そう望んでいた気がします。

でも今はもう、そういうのはいいや、と諦めています。ウン十年の間、自分の価値や才能を探し求めても見つからないのだから、自分でどうにかするのはやめました。

価値も才能も、自分ではない誰かが見つけてくれるもの。
だからわたしも、自分のことはわからずとも、誰かの価値や才能を見つけられるはず。

どんなテストを通しても発見できない一人ひとりの側面を、ひとつでも見つけられる人になりたいと、久しぶりのMBTI診断を経て思ったのでした。

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