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ペンネームは魔除けのお守りだったけど。

プロフィールに設定しているこちらの記事に、
「知人に知られたくないのでペンネームを付けた」とも書きました。
今日は、その理由を書こうと思います。

知人にバレないようペンネームで活動する理由は、
「わたしの夢を笑う人と出会ったから」です。

それは、同じ会社の人たちでした。
小説を書いていること、自分の物語を本にしたいこと、
それらを直接伝える勇気はなかったので、
もう少しぼんやりと夢を語りました。

その結果、お話しした本人には鼻で笑われました。
その後、スタッフ全員が揃う会議の場で、
わたしは夢を晒され「夢を見るって大事だよね(笑)」と
全員から失笑されるオチがつきました。

オオ、ナンテコトダ。

きっともう、誰も覚えていない話とは思いますが
わたしは今も、しっかりと記憶に残っています。
この記憶から、心を開くことについて考えさせられたのでした。

だからわたしは、
その人たちに、今も夢を追っていると、
絶対気づかれたくないのです。
また笑われるなんて気分が悪いし、
話のネタとして消費されたくもないので。

誰にも何にも気兼ねすることなく、
なりたい自分になれるよう願いながら、
お守りがわりのペンネームをつけたのでした。

他人の夢を笑うなら、小馬鹿にして嘲笑うより
叶う未来を想像して一緒に笑いたいものですね。

少々怯えながら、ペンネームで活動を始めたわたしですが、
世界はとても広く、温かく優しさに満ちていました。

長年夢を追い続けるわたしを見守ってくれる親友、
わたしに可能性を見出してくれた編集者の方々、
そして、noteで出会い、交流してくださるみなさま。

わたしの夢を、わたしの存在を、
肯定してくれてありがとう。
心からの感謝をお届けしたいです。

今いる場所がすべてではないことを
じんわり染み入るように教えてもらったおかげで、
今日も元気に書いたり走ったりしています。

みなさま、いつもありがとう。
あなたがいてくれるだけで、
わたしの元気と勇気が育ちます。

お守りのようにつけたペンネーム。
今ではステキな世界を歩く灯りになりました。
これからも、どうぞよろしくお願いします。

今日も明日も明後日も、
温かく優しい世界が
多くの人に訪れますように。




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