大阪文学学校

大阪文学学校の小説のクラスに通っている
詩は本を出しているので 一応プロだが
小説は 読まれてなんぼ なので
謙虚に取り組んでいる

絵画の抽象画ってわけにはいかない
ストーリーは
自分だけわかってもダメだし
読んでいる人の層によっても変わる
となると
最大公約数を狙いそうになるが

例えば映画で言えば
アカデミー賞ではなくベルリンとかカンヌを狙う
と考えることにした
少しインテリ 少しオタク 少し特権意識がある
そういう人たちに向けて
言葉を選び ストーリをつくる

ルイヴィトンのように
コムデギャルソンのように
アンダーカバーのように
往年のマルタンやマックイーンのように
本当にやりたかったのは
モードデザイナーだったんだな
と今わかった

なら、それを
小説でやろうじゃないか

わざわざ辛くて汚いところを露出する必要はない
奥深く
訳ありで
ミステリアス
エレガントである

そこでいこう
エレガントな文体って難しいな

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