タンペレ
タンペレは、フィンランド内陸部にある湖に囲まれた街・・
2つの湖(ナシ湖とピュハ湖)にはさまれていて、水位差(18m!)を利用した水力発電で、国内屈指の工業都市として栄えてきました。
煉瓦造りの建物は、以前は繊維・製紙などの工場でしたが、いまは博物館や図書館などに利用されています。
ホテルから見た、運河沿いの風景はすばらしい!
とても印象的な美しい街でした。
カレヴァ教会・・は1966年の完成。
プレキャスト・コンクリートを大胆に使った近代建築です。
コンクリート打放しの壁、天井まである縦長のスリット窓、木製のパイプオルガンと天井、、
建築家ルイス・カーンの影響かも?
タンペレには大聖堂もあり、こちらは20世紀初頭に完成。
赤い屋根が印象的な石造りの建築です。
どちらも素敵な教会でした!
訪れたのは北欧でも猛暑の夏でしたが、子供はみんなスキーウエアを着ていました。
あまりはでに着飾る人はいません。
清楚でまじめな、フィンランドのお国柄でしょうか?