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代替可能なものと不可能なもの

仕事歴が長くなり、仕事の全体像が見えるようになってくると、本当に替えがきかないものについての相場観のようなものも身についてきます。幸か不幸か、仕事と労働者の大半は入れ替え可能なものです。

西田亮介「試行錯誤の学び」
上田紀行編著『新・大学でなにを学ぶか』(岩波ジュニア新書)


仕事を任されるようになると、「自分がやらなければ」と思ってしまう。

だけど、実際はほとんどの仕事は入れ替え可能。

自分がいなくても仕事は回るし、自分が経営者であれば、自分がいなくても仕事が回るようにしなければならない。

でも、家族はどうだろう?

家族にとっては、自分は唯一の存在。

ほかの人に任せるわけにはいかない「何か」があることに気づく。

仕事と家族どちらも大切だけど、家族から必要とされるときには、そばにいてあげられる存在でありたいな。



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