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タイ現代建築

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タイの現代建築について都市との関係性と共に書くマガジンです。
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風景をつくる建築 -タイ現代建築 004-

風景をつくる建築 -タイ現代建築 004-

バンコクの都心、BTS Phrom phong 駅直結のEmQuartierは床面積23万㎡の商業複合施設だ。有機的な形状をしたユニークな白亜の建築である。

この駅の周辺一帯はThe Mall Groupという財閥の"EM District"計画が進められており、The Emporium, The EmQuartier,に加え、現在施工中のThe EmSphere,が完成すると総床面積65万㎡の

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ひらめく建築 -タイ現代建築 003-

ひらめく建築 -タイ現代建築 003-

タイ北部最大の都市チェンマイ初の現代美術館 MAIIAM Contemporary Art Museum は、チェンマイ市街中心部から10kmほどの幹線道路沿いにある。建築設計はバンコクを拠点にするアトリエ事務所であるall(zone).

タイの伝統技術を美術館の顔に据えるもとは倉庫だったというだけあり、周りはありふれた市街地。そこに突如としてあらわれる鏡タイルのモザイク壁はインパクトが大きい。

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タイ現代建築 001

タイ現代建築 001

はじめにタイで見た建築について、自分なりの考えを記すことで、考えを整理しつつタイの建築に興味を持ってもらえたらうれしいなぁという発端でこの企画を始めようかと思います。

※これは私の個人的な考えを整理したもので、みなさんの考えがあればぜひ教えてほしいのでコメントもしくはメッセージを下さい。議論を欲しています!

一般的なタイ建築の印象タイ建築といって一般的に思い浮かべられるのは絢爛豪華なお寺や、洪

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タンブンする建築  -タイ現代建築 002-

タンブンする建築 -タイ現代建築 002-

初めてタイに来た当時、ああこれが思っていたタイだなぁと実感したのはThe Commons Thonglor を訪れた時だった。来泰1週間がたち、ASA(タイ王立建築家協会)の方、設計者であるDepartment of Architectureの方と一緒に回る機会を得た。

都市の隙間に生まれたオープンスペース第一印象として感じたことは、”公園みたい”だった。というのもメインの入り口らしき場所からは

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