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母のやりたいことリストが進化!大事なのは、自己理解。

こんにちは!ひろたんです!

今回は、hibiyaのエンディングノートにも項目のある「やりたいことリスト」について。

最近、私の母もエンディングノートを少しずつ、書き始めました。
その中の、「やりたいことリスト」を少し書いてみたことで、どのように母の意識、考えが変わったのか、まとめてみようと思います。


1.最初考えた母のやりたいこと

母は、最近旅の良さを感じています。
昨年、父と関西&広島に行ってとても良かったそう。
母は、歴史的な背景が感じられる建物や美術館が好きということで、
それらを感じるために、また旅に行きたいそうなのです。
現在、父69歳、母65歳。
健康なうちに、行きたいと思うときに、二人で行きたいところへ旅行してもらいたいなと娘の私は思っています。

でも、同居の孫が1年生なので、中々平日に父との旅行は難しいと言っていました。
じゃあ土日は?と聞くと、
「混雑している!高い!土曜は孫を見ていないといけない!」
母と会話をする中で、行けない理由がポンポンでてきました。

人間の頭は、不安なことを考えるのが得意です。
そうやって、リスクを考え、回避することで、ヒグマに食べられることなく生き伸びてきました。その脳の仕組みも、人間にとっては、大切なことです。

2.ノートに行きたい場所を書いたことで気づきがあった

母がノートに、行きたい場所を書き始めました。
そして、75歳までの10年間で、どうやったら行けるか、いくらあればそれが叶うのかを考え始めたのです。

できない、できないと言っていたのに、ノートに書きだしたことで、思考が「やるためにはどうすればよいか」にチェンジしていました。

「わりと日がないから、計画的にもう行かないと!」
こんな言葉がでてくるようになりました。
書くことで、「人生は有限」ということを意識してきたようです。


3.やりたいことリストの進化

ノートに書いていく中で、母の気持ちも進化していきました。
そして、「現実可能なやること」に落とし込んでいました。

その時に一緒に考えたことが、自分のこと。

  • 何が好きなのか

  • 何に満たされるのか

  • 何に価値を感じるのか

母の旅の目的は、美術館とパフェ。
これをまず言語化し、自分を満たす場所、行為は何かを考え、

  • 目的を叶えられる場所は、東京!

  • 旅の予算を考え、現実的に2回なら行ける!

  • 誰と一緒には、特に求めない!

「年に2回東京に行く!」

このような答えを導き出しました。

最初は、父と一緒に、と思っていた母も、よくよく考えると、その条件は優先順位が下がるようで。
そこは、タイミングがあえば、でよいとのことでした。

自分の元気な時間、使えるお金、自分の好きについて。
これらを総合的に考えたことで、自分自身のベストアンサーを見つけていました。


4.やりたいことは、具体的にすると叶いやすい

やりたいことは何?
聞かれて壮大なことを思い浮かべることもあるかもしれません。

でも、それを、細かい具体的な行動に落とし込まないと、夢物語で終わっていきます。

今回の母のように、自分の価値を考えたうえで、
「どこへ、どのくらいの頻度で、どのくらいの予算で、誰と」
ここが明確になると、もはや夢物語では終わりません。

「やりたいこと」が「やること」に変化します。


人生とお金は有限だからこそ、自分と向き合い、
計画的に、具体的に考えることは大切です。

エンディングノートで、あなたのやりたいことを見える化してみませんか。



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