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【MBTI】勝手に他人を考察する②/INFJ


この記事は正式な日本MBTI協会による診断ではなく、自己診断かつ類似した非公式サイトの結果を参考にしています。MBTI認定ユーザー以外からの受検はすべて非公式です。鵜呑みにしないよう、ご注意ください。


この記事はMBTIの結果を公開している人を、ヒトにすらなれぬ石風情が素人見解を垂れ流し身勝手に人格を考察しているため、類型論を柔軟に考えられず嫌悪したり、カテゴライズは侮辱であるとの思想を持つ人間は、すぐにブラウザバックすることを推奨する。

INFJとして参考にしたのは「レトルト」氏。チャンネル登録者数は240万人と有名なゲーム実況者であり、前回のやみえん氏同様に配信歴が長いため、診断環境はそこまで大きく影響はしていないと仮定する。ただ彼もMBTI自体をあまり知らないと思われるため、ファンの方はこの記事を見つけても静かに目を瞑っていただきたい。

視聴者層も若く、動画に「当たり過ぎて怖い」というタイトルをつけているため、大前提を述べておく。

これは当たる・当たらないのツールではない。
そして貴方の性格を矮小化するものではない。

あくまであなたの選択肢から推測される結果であり、16パターンに当てはめているのではない。16パターンの中で一番、傾向が近いというだけだ。
INFJはこんな性格だと、100%、絶対に言い切ることは不可能である。

本来のMBTIは簡単に受けられるものではない。だからこそ理解しやすいように簡素化した疑似サイトが数多く存在するのだ。本当は対面のフィードバック前提の心理検査であることは知っておくべきだろう。

私の考えとしては、自己形成途上の子どもや、周りの環境に大きな変化があり動揺している状態、また無意識に嘘や見栄を張る癖がある場合は客観性が欠落している可能性があるので、自己診断はお勧めしない。

診断結果画像(https://www.16personalities.com/ja

少し前置きが長くなったが、診断結果をもとにバイアスをかけて考えみよう。彼はINFJであるから内向性が高く直感的で感情優位の計画型。-Aのため神経性が低く情緒に対して鈍感、簡単に言えばポジティブである。
意識の向きは外向型35%・内向型65%であり、内向型が60%を占めている。内向性(I)とは自己への関心度だ。自分の価値観を大切にし、比較的交流を求めない性格と考えられる。
直感(N)とは未来志向だが、直感型51%・現実型49%であり、差はないに等しい。現在や将来について過剰に考えることはなく、自分のポリシーなどの安定した思想があるのではないだろうか。
気質は論理型49%・道理型51%。道理型(F)は問題に対しての判断基準が感情になりやすいのだが、こちらもバランス型である。動画では大げさに感情を出しているが、実際に言動をするときには自分の立場やキャラクターを意識しているのかもしれない。
戦術は計画型67%・探索型33%である。計画型(J)とは即興的なアドリブよりも、トラブルなく進むことを好む傾向がある。
アイデンティティは自己主張型57%・慎重型43%で構成されており、ややストレス耐性があり、情緒が安定していると言える。

INFJの心理機能は、主機能が内向的直観(Ni)、補助機能が外向的感情(Fe)、代替機能が内向的思考(Ti)、劣等機能が外向的感覚(Se)だ。
最高のアイデアのために視点を変えながら物事を考え、一人の時間を大切にする。そのために相手の感情や周囲の価値観を重視するが、みんなの気持ちや欲求が満たされているかどうかわからないときに長考をする傾向がある。スリルのあるスポーツや、将来よりも今の一瞬を楽しむことにはあまり魅力を感じず、感覚を処理するような繊細で細かいニュアンスを感じ取ることを求められると嫌悪を感じることもあるだろう。

レトルト氏にとっては少なくとも不満はある結果とのことだが、下記参考動画の発言を踏まえて私にはそこまで大きくは外れていないと感じた。しかしながらこの性格診断テストは翻訳のため、とても文章が分かりにくい。またキャッチ―さを表現するために、結果を深く説明をせずに性格をキャラクター化したことが、より齟齬が生じる原因だろう。

最後に反対の「ESTP」と比較をする。
心理機能は、主機能が外向的感覚(Se)、補助機能が内向的思考(Ti)、代替機能が外向的感情(Fe)、劣等機能が内向的直観(Ni)だ。
現在の世界での目の前で起こっていることに興味を惹かれる。この瞬間を生きることを楽しむために思考し、考えてもわからないときは他者との交流をすることで解決をする。最高のアイデアを一人で考えることにあまり魅力を感じず、長期的な目標や将来の話ばかりされると嫌悪を感じることもある。
計画を綿密に立てるよりも、もっと今を楽しむために身体を動かして、実戦と分析を繰り返し、リスクのあるスリルや行動に挑戦することを好む傾向がある。
つまり「バランス良い思考をする人」であるINFJとは、性格が真逆であると言える。

参考資料


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