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『まず売ってみる』をひたすらやれば見えてくる。

仕事柄、商売人として、そして、社長を支える副社長ポジションとしての最低限のマーケティングやブランディングの知識は得ないとなので日々絶賛勉強しています。

もちろん世の中にはそういう専門のプロの人たちもいます。そういう超絶プロな人たちを招聘してプロジェクトチームを組んだりしてる現場も経験してます。

そういう場に多くいると、『売る前にやることがたくさんあるよね』的な話になるし、たしかにそれはそうなのですが。

でもですね、いつも思うことがあります。

『結果、今ここで議論していることは、何のためのマーケティングやブランディングなんですか?』

これは当たり前のようで抜け落ちる盲点に近い本質的な問い。

分かりやすい例で言えば、

・まちづくり
・地域づくり
・地方創生
・地域商社

みたいなマジックワードが横行する場では起きがちです。

はっきり言いますが、やっぱり、何かしらの開発したのであれば、それが売れないと意味がないと思うんですね。

事業をやるならば。
商品を作るならば。
サービスを作るならば。

どんな目的であれ、事業であれば継続させないといけない。

そのためには、『何か』を売らないといけない。

支援者マーケティングを突き詰めて運営していくならそれでいいですが、その支援してくれてる先が無くなったらアウトになります。

だから、何かを成し遂げたいなら、やっぱり、『売る』という意識は高く持ったほうがいいと思うんです。

そして、売上1億まではまずは気合と根性と愛情。

より正確に言えば理念に基づくビジョンとミッションとバリュー。

これだけで十分いけます。

3億以上のステージに行くにはきちんとした戦略が必要だと常々感じております。

つまりですね、あんまり考え込まずに、

まず売ってみたらいい。

もちろん、最低限、顧客や買ってくれたお客さんに迷惑を掛けないものにはする前提です。それが商品であれサービスであれ。

でも、そこすらも事前に断った上で、『今こんなことを考えているので協力して頂けたら嬉しいです』って言って売ってみるのもありなんです。

テストマーケティング。

そこからフィードバックも得られるし、新たなアイデアも出てくるかもしれない。

ダメな部分は改善すればいいし、最後の選択肢として『止める』というのもあります。

知識や手法に囚われずに、まずは売ってみるの大事です。

ヒロタ副社長的には、スタートアップ時は

マーケティング < ブランディング < セールス

が大事だと思います。

理想は逆ですけど(笑)

マーケティングとブランディングがハマればセールスは不要になるからです。

でも、そこに辿り着くまでのプロセスとしてはとにかく営業して売ってみる経験が大事です。

効率良いやり方を考えるのはその後。

商いの基本もここにあるのではないでしょうか。

もちろん時代の流れに乗って超効率的なやり方でビジネスモデルを創るもよしです。

教えてくれる、伴走してくれる人がいるならそこはその方のアドバイスに沿ってやるもよしです。

売り方も多様化しているし、売る必要がない仕組みを作れたらそれは最高。

なんにせよ、心が満たされる商いや事業をやる。

商売人であればみんな満足な商いを越える幸せはないとヒロタ副社長は断言します。

そこに辿り着くには、『まず売ってみる』という経験の積み重ねが大事だと思うのです。

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