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動物たちと文字通り”ふれあえる”長崎バイオパークに行ってきました

そこは大自然の中にあり
来場者が歩くのは動物たちの「住み処の中」で
動物たちの「ふれあい」は文字通り
息づかいや手触り、そして匂いを感じられる動物園

長崎県は西海市にある「長崎バイオパーク」に先日行ってきましたので、ご紹介します!

YouTubeで有名!動物も飼育員さんたちも”クセ強”な動物園


今年に入って、私はYouTubeのとあるチャンネルにドはまりしました。
それがこちら。
長崎バイオパーク」です。

バイオパークのコンセプトの一つが、「人と動物との共生」
特定の動物たちを除き、来場者たちは基本的に動物たちの住み処の中を歩くことになり、直接動物たちと触れ合うことができる展示方法をとっています。

なので園内ではカピバラをナデナデできたり、

サルたちが肩に飛びのってきたり、

足もとをインコがお散歩していたりと、
動物たちとの「ふれあい」が文字通りであることで有名です。

さらに長崎バイオパークを有名にしているのが、YouTube。
一番再生数が多い「カバがスイカを丸のみする動画」はなんと1憶回以上再生されるほど!

その他にもチャンネルでは、動物たちが初めて見る食べ物に挑戦する様子だったり、

動物人気投票をしたら「飼育員」が2位にくるほど、個性豊かな飼育員さんたちが活躍する模様を観られたりと、

日常をほんのひと時忘れさせてくれる、癒しと面白さ、そして動物たちの豆知識がぎっしり詰まっているのが長崎バイオパークのチャンネルです。

チャンネルにハマって以来、そんな魅力たっぷりの動画を観てきた私ですから、

いつか長崎バイオパークに行きたい

と思う気持ちが日に日に強くなり、そして遂に先日、時間を取って現地に赴くことができました!!

旅の出発はハウステンボス


10月某日。
私は長崎バイオパークへの無料シャトルバスに乗るべく、ハウステンボス駅へとやってきました。

ハウステンボス駅

電車を乗り継ぎ、関西から遠く離れた長崎にやってきた私ですが、バス停の見慣れたロゴを目にし、着実に憧れの場所に近づいてきていることを実感して胸をバクバクさせていました。
やだ……アイドルのコンサート会場に向かってるみたい……

バスに乗りこみ、さあ出発です!

出発後は車内放送で園内の動物たちの説明を聞きながら、進行方向左手に朝日に照らされた大村湾を時々臨みつつ、バイオパークまでの約45分の道のりを進んでいきます。

そしてバスはのどかな山あいの中へと入っていき、

長崎バイオパーク

長崎バイオパークに到着しました!

身近な動物たちとふれあえるペットアニマルワールド(PAW)


窓口で入園券を買った後、正面園内ゲートをくぐる前にまずは正面向かって左手にある「ペットアニマルワールド(PAW)」を訪れました。

こちらでは犬や猫といった身近な動物たちが住む施設で、単体入場券やバイオパークとの共通入場券を購入することで、1時間の滞在が可能です。

(動画でよく見る建物だ……)

初めて来るのに見慣れた、不思議な場所。
緊張しつつ中に入ると、目に飛び込んできたのが鳥やモルモットなどあらゆる動物たちが暮らしている「共生の樹」です。

枝にはオウムなどの鳥たち、根本にはモルモットやうさぎたちが思い思いの時間を過ごしています

そして室内に目を走らせると……

左がキャサリン、右がこづの

いたー!ヤギのキャサリンです。
一番会いたかった、推しヤギです!!

ただこの時はエサを食べるのに夢中だったので、キャサリンへの挨拶は後にして、先にワンちゃんたちがいる奥の部屋へと向かいます。

きなこ

ワンちゃんブースに入ると、近寄ってきてくれたのが、食いしん坊で有名なきなこでした。

触らしてもらったのですが、毛並みがさらさらであたたかい……

他のわんちゃんたちともモフモフした時間を過ごした後、キャサリンの下へと再び向かいます。

ふれあいやすいようにと、レジ近くで売られている「ごはん」を購入。
(※個体によって与えていい食べ物が異なります。注意書きをよく読み、飼育員さんの指示に従いましょう)

キャサリンの傍にかがみ、ごはんを片手にこちらに気づくまで待機します。

お、

気づいてくれた!

動画撮影の準備もばっちり。もしゃもしゃ食べる姿を間近で見られるぞ!

ちなみにこの時の私の敗因をあげるなら。

スマホで片手がふさがっていたので、ごはんが入った筒を無防備に片手で構えていたことでしょうか。

「おいで、キャサ(がぶぅ

ボッハァ

ちくしょう

全部持ってかれた

食べるだけたべると、「アナタにもう用はないわ」と言わんばかりに立ち去っていきました。。

さすが食欲の化身
甘く見ていた私を嘲笑うかのような食いっぷりでした。
対戦ありがとうございました

その後、キャサリンはモルモットたちのスペースで巨大モルモットと化していました。

隣に座り、びっくりさせないよう、私が傍にいることをしっかり認識してもらってから手を伸ばします。

うう、手が震える。
アイドルの握手会に行く人たちもこんな気分なのかな?

そして初めて触れるキャサリンの体。
毛並みは滑らかで、手の平からは肌の弾力とともに体温が伝わってきました。

ちなみにこちらのCMにて「匂いをかいだり、できます!」とあった通り、鼻を近づけてみると、ワラっぽい匂いがしました。

推しと文字通り「ふれあえて」、幸せを嚙み締める私……

……て、気づけば滞在時間はあと10分もありません!

私は慌てて最後の推しの動物を探します。

その推しとは……

見つけました。プレーリードッグのどんぐりです。
先ほど、デグーの自宅に押し入った姿を最後に見失っていたのですが、巣に戻っているのを発見しました。

あの……そこ、私たちの家なのですが……

さきほどのキャサリンの暴食から生き残ったなけなしのごはんを与えます。
か、かわいい……。
指先で体に触れてみると、プルンとフワフワ

最後にどんぐりの至高の肌触りを噛みしめて、タイムアップ。
あっという間の1時間、それでも猫との交流も含め、半分も周りきれませんでした!

これまで私はPAWの動画もたくさん視聴していたのですが、それでも現地に来ないとわからないことがありました。

匂いと、肌触り、そしてサイズ感です。

動画でイメージしていたよりもずっとキャサリンは小柄でしたし、反対にどんぐりは大きくて、その肌触りも想像以上にもっちりと気持ちのいいものでした。

そして匂いはもちろん、想像していたよりも、ずっとずっと動物たちとの距離が近かったのには驚きました。

振り向けばすぐ後ろにオウムがいましたし、犬や猫、うさぎたちが平然と横足もとを切ることもありました。
人間である私のほうが、そのたびにびっくりしていました。

動画を何回観て訪れても、現地でしか味わえない新発見ばかり。
「ふれあう」を体全部で体感した1時間でした。

しかしバイオパークの紹介はこれで終わりではありません。

次回は、ビーバーやカピバラたちが住まう、園内での様子をお届けします!

栗……たわし……? 
正体は次回の「園内編」で!

⇩更新しました!

なお、インスタの方で長崎バイオパークで撮影した動画を順次投稿していますので、気になる方は覗いてみてください!

https://www.instagram.com/yukihiro_07/



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