心がニュートラルになる風景
田んぼがあって、周りをぐるりと山々が囲んでいるだけの田舎道。
田植え前のトラクターがガタガタと土を耕していると、掘り起こされた虫を狙ってサギやトンビがカルガモの親子のように後ろをトコトコついていく。
ちょっと家から離れたところには湖があって、奥には砂糖をまぶしたお菓子のような山々が通せんぼ。
何でもないし、変わり映えもない風景。
変わらないでいてくれるからこそ、その風景を見るたびに、トップギアで突っ走っていた心を「がちゃん」とニュートラルに戻してくれる。
そんな、故郷・滋賀の風景です。
【写真解説】
左が長命寺山
中央が豊臣秀次の八幡山城があった八幡山
右奥が滋賀県最高峰の伊吹山
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