ひと足早く茹で落花生!
本日は農業関係の話を
音楽ネタのコラムをいくつか書いたのですが、ちょっと脱線して今日は農業の話を。
実は私の仕事は農業関係でして、農業者の生産や販売の支援をさせて頂いてます。
そんな仕事の中でも、地域にまだ定着してない技術を検証するための試験栽培を行っており、こうした仕事こそ技術屋のウデの見せどころなわけです。
そんなわけで、今年度は落花生の早出し栽培の実用性の検証に取り組んでいる真っ最中なのです。
8月6日に試験栽培中の落花生を試し掘りしてきました。
やっぱり、まだ少し早いですね。計画としては4月上旬にタネを撒いて、8月20日前後が収穫適期ですので、現在、どの程度まで生育してるのかを確認するために数株を試し掘りしたわけです。
とは言うものの、予想以上に莢は充実していたので食味調査をすることとします(コレが楽しみなんだよなぁ)。
掘りたて新鮮なナマ落花生ですから、塩茹でしてビールのオツマミには最高です。
茹で落花生は、普通に茹でると時間がかかるので、圧力鍋があると時短調理できて便利です。
クックパッドのレシピを参考にやってみました。
暑い時期にこそ食べたい茹で落花生
さて、なぜ、私が落花生の早出し試験栽培に取り組んだのかというと、以下のような理由からなのです。
1 落花生の栽培期間は意外と長い
普通に栽培すると収穫は9月中下旬になるので、その後の秋冬産野菜の作付が大幅に遅れるので、経営面積が狭い都市部では勿体ない。
こちらは“業務上”の理由です。
2 夏に出荷できればビールのツマミに
茹で落花生はビールのツマミに最高なので、ビールが旨い夏のうちに茹で落花生が食べたい!
こちらは“個人的”理由ですね!
そんなわけで、落花生の早出し試験栽培に取り組んだわけでございます。
8月に食べる茹で落花生は美味!
いゃ〜、美味しいですね。
東京の直売所ではまだナマ落花生は出荷されてないのですが、8月出荷の落花生も全然ありですね!
この栽培方法を普及して、ナマ落花生の出荷時期の拡大はイケるんじゃないかなって思います!
所謂、旬の先取りってやつですね!
直売所に行こう!
そして、新鮮な野菜を食べよう!
ナマ落花生に限らず、多くの野菜は鮮度が大切!是非、皆さんも地元の直売所に行ってみてはいかがでしょうか!
直売所には採れたて新鮮な地場野菜が盛り沢山ですよ!
日常のおかずにも、晩酌のツマミにも最高です。
店呑みができない今日この頃、家呑みの充実には直売所はかなり重宝します!
ナマ落花生も全国の直売所で9月中旬になると店頭に並び始めると思うので、是非とも茹で落花生でご賞味あれ!
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