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【スペイン人×日本人】同性婚までの道のり~国際結婚の書類集め~

こんにちは!ひろしまんです。いかがお過ごしでしょうか?
今回は、現在進行形で進んでいる同性婚の手続きについて、備忘録と誰かの参考になればと思い、記事を執筆することにしました。

自分自身、手続きをするにあたって同性婚に限らずスペイン×日本の国際結婚のブログを探してみたのですが、なかなかこれ!というものが検索でヒットしなかったんですよね。

スペイン人と結婚しようと決めてからどういう準備をしていけばいいのか、いつから結婚の準備を始めたらいいのか、同性婚は異性の結婚と手続きが違うのか、などなど分からないことばかりだったので大使館に鬼メール(大使館の皆様、毎回お返事くれてまじありがとうございました😭)していました。ですので、この記事がスペイン人との同性婚に限らず、これから国際結婚する方々の心の安心材料になればいいなと思います。
あくまでも私たちのケースであるということと、詳しい詳細や結婚に必要な書類は大使館に聞いた方が確実なのでそちらでお願いいたします。とはいえ、どなかの参考と心の拠り所(私も同じ境遇!など)になれば幸いです。

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スペイン人と結婚したい!まずはどうする?

どこで結婚(生活)したいか話し合おう

プロポーズ後、二人の結婚の意思を確認したら、まず決めたいのはどちらの(どこの)国に住むのか、ということです。
日本で住む場合とお相手の出身国で住む場合では、結婚の手続きが異なっているので注意しましょう。
私たちの場合は同性婚で、日本ではまだ結婚できないのでスペイン国内でするという選択肢しかなかったのですが、異性同士での結婚ではどちらに書類を提出してどちらでビザ申請をするのかで手続きが変わるようです。(結婚の案内について大使館から情報をいただいたときに、「スペイン国内で結婚する場合と日本国内で結婚する場合」と説明欄が分かれていました。)
他の国でも同じような流れになると思うのですが、詳しくは各国の大使館にお問い合わせください。

すべての手続きが終わるまでのスケジュールを立てよう

国際結婚は書類集めから何かとトラブルが起こりがちなので、なるべく早め早めに動くことができるように、「いつまでにすべての手続きを終わらせておきたいか」スケジュールを立てておくといいでしょう。
スペイン大使館からいただいた書類には「すべての書類が提出されてから約3カ月かかります」と説明されていたのですが、絶対その通りになるわけがないと思っていたので、2カ月プラスで予定を考えていました。(それでもぎりぎりになってどんどん後倒しになっていっちゃったんですけどね💦)
大使館に質問するところから始まり、メールの返信待ち、役所への書類取り寄せ、申請のお金の準備など、なにかと時間がかかるので早め早めに行動するようにしましょう。
私の場合、年末年始が重なっていた上に、出生地と育ちの県が違っていたのでコンビニ印刷が利用できなく、役所に文書で発行依頼する必要があったので意外に時間くいました。。。
ここら辺デジタル化でもっと便利になってくれ。。。(悲痛の叫び)

大使館に相談してみよう

上記のことをお相手と話し合ったら、まずは大使館に問い合わせてみてください。
もちろん、大使館のWEBサイトに必要な情報が書かれていたらそちらを参考にすればいいと思うのですが、それでも分からない部分は必ず出てくると思います。そのような場合は遠慮なく大使館を頼りましょう。
私の場合、最初のメールからずっと同じスレッドで問い合わせし続けているので、お互いに話の流れが把握できて比較的スムーズに話を進めることができました。
(スペインの場合、同性婚でも基本的には異性同士の結婚と同じように進めたらいい、というのもメールから知ることができました。大使館の方ありがとうございました!)

いざ書類集め開始!

日本人側が準備する書類

私(日本人)が準備しないといけなかったものは、

  • 戸籍謄本

  • 住民票

  • それらのスペイン語訳

  • パスポートのコピー

でした。ルール上は公式の翻訳会社に依頼しなくてもよかったのですが、内容も難しく現実的ではなかったので、大使館に案内してもらった翻訳会社に依頼しました。
翻訳後は「翻訳認証」という手続きをする必要があります。
また、私の場合は同性婚だったということもあり、スペインの役所に提出するために「アポスティーユ認証」が必要だったので、戸籍謄本と住民票を受け取った後に外務省にその書類を送る必要がありました。
ほんま何かと送って待って、受け取って待って、が多くて時間使うな~という印象でした。口うるさくなってしまうのですが、早めに動くが吉です。ほんまに。

スペイン人側が準備する書類

こちらも似たような書類だったのですが

  • 出生証明書

  • 居住証明(住民票みたいなもの)

  • パスポートのコピー

が必要でした。私のフィアンセの場合、発行元の役所からもらった書類に電子サインがあったりなかったりで、スペインにいる家族からわざわざ郵送してもらう必要がありました。しかも、その郵送してもらった書類も厳密的に言うと間違っていたみたいで、念のためまた別の新しい書類をスペインから送ってもらう羽目になりました。。。
トラブルを見越して早めに動いててよかった、と心底思いました。。。

※あくまでも私たちの場合の話なので、必要な書類は必ずご自身でサイトから確認するか、大使館に問い合わせて確実な情報を得るようにしてください。

スペイン人×日本人の同性婚までの道のりは長かった(まとめ)

書類に関しては本当に時間がかかりましたし、提出後も別の資料を取り寄せないといけなかったりで大変だったんですよね。。。
私は今、とりあえず提出して大使館に受け取ってもらっているので、結婚の面談待ちの状態です。(厳密にいうと、面談だけで同性婚が受理されるわけではなく、スペイン国内の手続きを可能な範囲で日本で進める、ということで大使館で面接ができるみたいです。)
面談が終わり次第また記事を書きますね。
書類に関しても「ここわかんない」とか「こんな大変なことがあった」のような、後日談について機会があれば書こうかなと思います。

同性婚に限らず、国際結婚の手続きで頭を抱えている読者の皆様、一緒に頑張りましょう!!

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それではまた次の記事で。¡Hasta luego!


<余談>
今日カレーの日みたいなので、今日のランチはカレーを食べに行きますv( ̄Д ̄)v イエイ

月2回程度ですがぼちぼちYouTubeも更新しているので、ご興味ある方はぜひご覧ください!(収益化されたい欲望ありw)


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