Disregard for International Law in Gaza
Israel-Gaza: Thousands of Palestinians flee as Israel sustains intense bombardment over central Gaza, Channel 4 News 2023/12/30
(イスラエルがガザ中心部への爆撃を強める中、多くのパレスチナ人は
逃げるしかない）
Israeli Arabs and Jews rally in Tel Avia for Gaza ceasefire, AFP News Agency 2023/12/29 （イスラエルのテルアビブで、ガザの停戦を求めるアラブ人とユダヤ人の大規模な集会が行われた）
Majority of Israeli Jews support the removal of Palestinians from Gaza,
Al Jazeera Enfglish 2023/12/29 （多くのイスラエル人はガザからのパレスチナ人排除を支持している）
Hamas, Islamic Jihad egypt's proposal to renounce power in Gaza for ceasefire: Reports, WION 2023/12/26 (ハマスは停戦のためGazaを放棄せよとのエジプトの提案を拒否した）
Irish Politician attacks EU Commission Chief over Gaza War, Hindustan Times 2023/12/26
Israeli Dissidents expose gecocidal language, Owen Jones 2023/12/16
(イスラエルの反政府派の人々が、イスラエル政府関係者の人種抹殺を示唆する発言を暴露した。）
Isolation of Jewsh students in campus, EK 2023/12/27
2023年10月、ガザの戦火が拡大すると、米国では各大学で、パレスチナに同情して停戦を求めて学生が集会を行う動きが広がった。他方でこれに反発するイスラエル系の学生との摩擦や衝突が拡大した。イスラエル系学生たちは、ハマスのテロによって今回の戦争が起きたと主張するが、パレスチナに同情する学生たちは、長年にわたるパレスチナ人たちへのイスラエルの仕打ちが背景にあることを指摘する。現実にパレスチナの民間人の犠牲が増え続けていること、民間の住宅、病院、学校が爆撃を受け、都市全体が廃墟にされていること、これらからは、イスラエル政府が民間人とハマスとを区別せずにガザ全体を爆撃し、虐殺行為を行っているように見える。他方、米国での学内集会での衝突の情況ビデオを詳しくみると、イスラエル人学生が、パレスチナ支持の集会を妨害したり、集会にイスラエル国旗を持って乗り込んだり、参加者を撮影したり、不必要に刺激する様子も捉えられている。このようなイスラエルの学生の行動が、イスラエル人学生排撃を引き起こしているのではないか。他方で一部の共和党議員は、この学生間の騒擾を捉えて、反ユダヤ主義antisemitismが起きていると問題にしている。有名大学の学長が、議会の公聴会に呼び出されて、言葉を捉えてそれが反ユダヤ主義antisemitismであることを認めるか否かの質疑を受けている。実は、反ユダヤ主義であることを認めれば、そうした行為を行った学生を処分せよ、とか集会を禁止せよといった、次の議論が用意されている。つまり、大学内での、パレスチナ支持の学生の動きを苦々しく思い、それを抑え込もうとするユダヤ系の人々の意向を受けた喚問である。
そこで学長たちは抵抗している。言論の自由を重んじる大学の長として当然の態度といえる。とはいえ、ユダヤーイスラエル支持のアメリカ国内の勢力もまた侮れない大きさであることが、この騒擾からは伺える。
イスラエル人学生の愛国心にかられた行動も心情は理解できる。ただ今回、イスラエル政府がガザにしたこと、パレスチナ人に対して行った虐殺行為を私としては忘れないでおきたい。
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