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男らしさ女らしさを活かしたダイバーシティ

今日、Upinos主催の「女性活躍の最前線から学ぶヘルプシーキング行動とは? 攻めのダイバーシティ推進」というウェビナーを受講したので、その感想などをまとめます。

🎈もはや今のままではいられない

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今回のウェビナーは、Upinosの斉藤智明社長がファシリテーター。

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1人目の登壇者は沢渡あまねさん

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2人目は小田木朝子さん。

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まずは沢渡さんの話。組織は統制型(ピラミッド型)からオープン型に変わらざるを得ないと。日本はこの組織・コミュニケーション改革が遅れていました。

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しかし、コロナ禍によるリモート(分散)は組織にオープン型の効率の良さを覚えさせたと思う。部長の決定が必要な場合、担当者は係長、課長、部長と順に決裁を求めていた。本当の決定権者は部長だけなのに。

Slackなどのオープンチャットを使うと必然的にやり取りがわかるので、関係者を同じチャンネルに集めて、最後に決定権者がGOと言えばいいのだ。この1年で仕事のやり方は変わった。そして変えなかった組織は淘汰されるだろう。

🎈ヘルプシーキング行動とは?

ヘルプシーキング行動とは助けを求めるスキルと環境だ。

助けを求めるとしても、明日が納期で間に合わない仕事について言われても、できるのは慰めだけ。いいヘルプをするためには仕事の進捗の見える化、まわりのフォロー体制、それを評価する仕組みが必要だ。

そしてヘルプを求めるもの自身のヘルプスキルも重要。

これらのことは小田木朝子さんがnoteに詳しく書いているので参照して欲しい。

🎈成果主義とチームワーク

これらを実現するには組織の改革が必要だ。ずいぶん前から成果主義が強調されてきた。個人の成果だけを評価するだけならば、チームの中に助け合いは生まれにくい。

ひとつは評価軸をチームとしての成果とチームにどのように貢献したかを加えるべきだろう。チームの仲間が困っているのを助けることは、チームに貢献している。

Upinosのシステムは「ありがとう」を見える化したシステムだ。

我々、フリーランスは組織に属さないから関係ない。たしかにそういう見方もある。しかし私は、フリーランスもゆるやかに連携すべきだと思う。

フリーランスがゆるやかに連携し、お互いの成果を最大化する同業者組合(ギルド)があれば、それは最高に楽しい組織だと思う。

🎈ダイバーシティ

今回、ダイバーシティの切り口として女性をあげた。下の図は営業は「男の仕事」。しかし、定義をアップデートすれば「営業は女性に向いている仕事」になる。

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しかし、一歩間違えると性による仕事の決めつけになる。たとえば、「看護師さんはやっぱり女性に向いている」というような。

実際、性差による仕事の向き不向きはある。ダイバーシティ、多様化を認める。男女が同じという視点から男女には差がある。その差を活かすという風にダイバーシティもアップデートする必要があると思った。

登壇者も対談では、男が女がというところから抜け出したいようであった。

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