レキシで家族団らんの時間が楽しく豊かになったよという話

レキシがついにサブスク解禁という話を聴きまして軽く小躍りをしました。

(ハナレグミも好きです)

以前エイベックスに一時期在籍されていた頃からサウンドと世界観が大好きだったんですが、その後サブスクの世になり、僕がハードロックカフェでの仕事をしていた関係で、どちらかと言えば洋楽偏重となっていた時期もあり、2ndアルバム以降は追えてなく、Apple Musicのサブスク会員になってからは自分が過去持っていたライブラリー中心(SKAとかRocksteadyとかReggaeとか)で、ようやく最近なにか新しいサウンドないかなーと思っていたタイミングでした。

知識欲旺盛な息子くんと

小学校4年になって、更に知識欲が旺盛となった我が家の息子くん。名曲「狩りから稲作へ」のサビを聴かせたところ、見事にハマりはじめました。歌詞が「縄文土器 弥生土器 どっちが好き?どっちも土器」ですもん。それでいてサウンドは80年のファンクサウンドをこじらしていて。

それと「KATOKU」は歌詞のつかみ「世襲制!」から。こんなん笑う。

「縄文時代は狩りが中心でね、獲物がいる場所を探して常に移住していたのが、稲作のおかげで定住ができて、それで高床式住居を作り、収穫したコメを備蓄できるようになり、貧富の差が起き、そこから封建社会が生まれたんだよ」

「世襲制ってのは、血筋で予め総理大臣を引き継ぐようなことで、血筋だけで政治を引き継ぐことが必ずしも正しいとは言われていなくてね、だから優秀な家来による謀反があったりとか。」

など、知識欲旺盛な息子くんからレキシ、いや歴史に関わる質問を受け。コロナ前からダンスを習い始めていた妹さんはサウンドが気に入ってダンスをしたり、妻はちょいちょいレキシが挟んでくる行間のツボに反応してずっと笑っていました。家族に団らんの時間を与えてくれてありがとう。レキシさん。

サウンドの絶妙さとオリジナリティはインサイトを掴む

レキシのサウンドの特徴は80年代ソウルやファンク、またニューウェーブなどもクロスオーバー。サウンドのターゲットは90年代にFreeSoulムーブメントが起きたクラブカルチャーに触れた40代前後でしょう(なので私がっつり)。その上、日本史をテーマにしたストーリーを歌詞で表現しているのはレキシだけ。圧倒的なオリジナリティと、誰もが学生時代に触れた日本史、そしてサウンドが我が家のインサイトを鷲掴みしました。狙ってやっているとしたら相当な策士。軍師官兵衛もびっくりでしょう。

家族団らんに音楽でも

かつて私にビジネスのイロハを教えてくださったエンターテイメント業界は未曾有の危機に瀕しています。だからということではないんですが、映画やテレビを観て過ごす時間の合間に、音楽で家族団らんの時間を創ってみては。子供に自分の好きなアーティストやサウンドを聴かせて、同じ音楽を楽しむという時間はとても豊かですよ。

Apple Musicの会員の方はぜひレキシをお楽しみください!



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