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作業の前半は「もう」、後半は「あと」を意識することによって、モチベーションを維持する ~今すぐ使える一口心理学~

作業の前半は、どのぐらい達成したかに目を向け、
作業の後半は、どのぐらいで達成するのかに目を向ける。

小さい方の数字に目を向けるのがコツである。

仕事や勉強以外に、目標に向けた貯金やランニングなどにも使える。

理由は以下である。

作業の前半では、例えば、達成度が20%から
40%に変化すると、20%の地点から見て達成度が2倍になるので、効率的に感じられ、モチベーションが上がる。
反対に、作業の後半では、達成度60%から
80%だと、同じ20%の変化でも、60%の地点から見て達成度が1.33倍にしかならず、あまり効率的に感じられず、モチベーションが上がりにくい。

一方で、作業の後半では、作業の残量に目を向ける。
達成度60%から80%になった時に、作業の
残量が40%から20%になったと考える。
作業の残量を半分することができたと思うことによって、効率的な行動ができたと感じられ、
モチベーションが上がる。

変化が感じられやすい方の数字を意識することが、やる気を維持するポイントになる。


以下の本の
43章 「もう何個」と「あと何個」の賢い使い分けは?
を参考にしました。


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