「文章力」に関する不定期コラム Vol.1
「わかりやすい文章を書きたい」
そう思っている人は多いのではないでしょうか。
ではその「わかりやすい」と思う主語は誰でしょうか。それは書き手である自分では決してありません。自分以外の他人である「読み手」です。
書き手である自分がわかりやすいと思っても、読み手もわかりやすいという確証はありません。
本当にわかりやすかったかどうかは、読み手に聞くしかないのです。
個人的なブログなどで、自身の感情を赤裸々に吐露するものであれば、主体である「わたし」さえわかりやすければ、それでもよいのです。
しかし、誰かに読んでほしい文章の場合は、その誰かがわかりやすくなければ読んでもらえません。
わたしが紡ぎだす「文字」や「文章」が、読み手の心に刺さる表現にしなければいけません。
独りよがりな表現にしない。相手を、読み手を意識した、心に刺さる、心を揺さぶる表現が大事なのです。
ひろりん
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