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GAFAとBATH(第2回)

第1回ではGAFAとBATHが一企業同士の対決という構図ではなく、国同士の対決の構図になっているということを書きました。

今回はGAFAの一角「Google(グーグル)」について見ていきましょう。

Googleのサービス

Googleは実に様々なサービスを我々に「無料で」提供してくれています。その中には、もはや簡単には手放せないサービスもたくさんあるかと思います。

その中からいくつか抜粋してみます。

①Gmail
②Googleフォト
③Googleカレンダー
④Googleドライブ
⑤Googleドキュメント
⑥Googleスプレッドシート
⑦Googleマップ
⑧YouTube

このあたりのサービスを使っている方は多いのではないでしょうか。これらのサービスをGoogleのアカウント登録さえすれば、ほぼ無料(一部有料あり)ですべて使うことができるのは本当にすごいことだと思います。

しかもネットにつながっていれば、どこでも自分のアカウントに紐づけられたサービスをそのまま継続して使うことができます。いわゆる「クラウド」にすべてのデータが保存されているわけです。正確に言えばGoogleの世界中のデータセンターなどの施設のサーバーに我々のデータは保存されているのですが、もちろんそのデータセンターを維持するには莫大な費用がかかっているはずです。

それなのになぜ無料でサービスを提供できるのでしょうか?

少し話はそれますが、無料のサービスを継続していくためには、どこかで利益を得る必要があります。仮に自分がそのような無料のサービスを利用するときには「どこで利益を得ているのか」を考えてみる視点は大事だと思います。そのような視点から考えることで「怪しい」サービスの見分けがついてくるはずです。

Googleの売上高の内訳

ではGoogleはどの分野で稼いでいるのでしょうか。

結論から言えば「広告」事業で稼いでいます。

2018年12月期および2019年12月期の売上高の内訳では広告事業が80%超を占めています。ですから日本でいうならば「電通」のような広告会社に近いかもしれません。

Googleの広告関連のサービスとしては以下の2つのサービスが有名です。

①Googleアドワーズ
②Googleアドセンス

まず①のGoogleアドワーズですが、このサービスはネットに広告を出したい(出稿したい)人が申し込むサービスです。もちろんネットでも広告を出すには費用がかかります。例えば新聞のチラシに広告を載せてもらうのに費用がかかるのと同じ仕組みです。

ではどこに広告を出すのでしょうか。それはお気付きの人も多いと思いますが、一番に思いつくのは「検索結果」のページでしょう。

わかりやすい例えとして、これから「ダイエット」について調べたいとします。

ブラウザはGoogleクロームを使い、検索窓に「ダイエット」と入力します。すると、検索結果の上部や下部に「広告」と付記されたダイエット関連企業のサービスなどが出てくるはずです。これは「検索連動型広告」という種類の広告になります。

また②のGoogleアドセンスは自社や自身の所有サイトに広告主の広告を掲載し、それがクリックされることなどでサイトの所有者に報酬が支払われる仕組みです。

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Googleは広告出稿者(広告主)からの収益によって事業を支え得られて、その収益によって我々に様々なサービスをほぼ無料で提供していることになります。

その無料サービスを利用する人が増えれば、広告を目にする人も増えるわけですから、広告を出稿する人もそういった場所に広告を出したくなるはずですよね。

それでは続きはまた次回に。

(第3回に続く)

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