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絶対絶命のピンチ――もうダメだと諦めた瞬間、おばあさんが目の前に現れた。小説とリアルがシンクロしながら望む人生を手にしていく物語「エレナ婦人の教え」をお届けします。


実話×小説=実小説『エレナ婦人の教え』とは? 
この話は、私が順風満帆な毎日を過ごしていたある日のこと。あたらしくやってきた上司が私を執拗に責め、つぶれそうになったとき、あるおばあさんと出逢って救われていく様子を物語としたものです。

発表した当時、周りの評価は非常に高く、後に観てもらったベストセラー編集者の方から「エレナ婦人って神さまだよね!?」「文にリズムがある。うまい!」とおほめのことばをいただいたものです。

書いている最中は「パワハラ」状態にあり、絶対絶命のピンチに襲われていました。上司は文章と計算がやたら得意だったのですが、私は大の苦手。できない私を逃げ場がないように責めてきました。

それまでの人生で得てきた人生の知恵がことごとく役に立たず、どうしていいかわかりませんでした。ですがそこから一つひとつ脱け出すヒントを見つけ、救われていきました。

そのとき生みの苦しみから文章が書けるようになり、実際に本を出版できていったのですから、最悪なことは最善へとつながるものですね。まさに夢が現実になった。いや現実が夢に近づいて行ったという気がします。

そこで私はこれを実話と小説を掛け合わせ「実小説」と名付けました。ではさっそくこの物語のあらすじに入っていきましょう。

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○あらすじ

いきなり『アウシュビッツの強制収容所』に連れていかれたような心境。そんな気持ちになったとき、あなたならどうしますか?

ついこの間まで幸せ一杯な日々を送っていても、人生どういうことが待ち受けているかわかりません。そんなときにひと筋の光をもたらす『道しるべの書』を手にすることができたらどうでしょう?どんな困難な壁が待ち受けようともあなたは自ら歩けるようになるはずです。


〇人生の指南書『エレナ婦人の教え』とは、、、

こんにちは、ひろ健作と言います。

私は、人生を変える方法や人と出逢う方法をセミナーやカウンセリングを通して教えています。またかねてから出したかった音声教材も出し、順風満帆な日々を過ごしています。

そんな私も、ある時期、人生最悪、最低な時期を過ごしたことがあります。もうこのままではつぶれてしまう。そんなことが・・・。

一番苦手な仕事を言いつけられ、キレまくられ罵倒され、誰も助けてくれない状況。
体のあちこちがおかしくなり、誰にも相談できず、逃れたくて嫌で嫌でしょうがない日々。

もし、あなたがそんな『強制収用所』のような場所に入らされたら、どうしますか?

どうやってそこから自分を守り、抜け出していくでしょうか?

これはそんなわたしの体験をつづった物語です。


○ この物語の特長

 この物語は、私の体験をベースに作りこんだものです。ですからキャラクター、場面設定などは、創作しているもののそこで行われるやりとりは、かつて私自身がメンター(人生の師)とやりとりしたことを散りばめています。

ですからお読みになり、いろいろと想像することで、現実のあなたの人生になんらかのヒントをもたらしてくれるハズです。

この物語を読めば、

・気持ちがラクになり、からだはほどけていくでしょう。
・嫌で苦手な仕事を何とかこなせるようになるでしょう。
・見失っていた自分を取り戻すことができるでしょう。
・相談できる誰かを見つけることができるでしょう。

そして・・・

・本当の自分と出逢い、
・本当にやりたかったことに目覚め、
・つぎへの一歩を踏み出せるようになるでしょう。

そんな想いでいっぱいの物語です。

それが、 『エレナ婦人の教え』 です。
 
まず、第一話「不思議な出逢い」からお読みになり、気に入ったら第二話をお読みになるといいでしょう。

第一話「不思議な出逢い」いよいよはじまります。

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では、少しだけ、それぞれの話をご紹介しましょう。

○ 第1話から第3話 について

第1話 「不思議な出逢い」では、「逆境、試練」
過酷な環境にいながら、どうやって自分を取り戻すか、
そのきっかけは?

第2話 「見えてきた日常」では、「豊かさ」、「喜び」、「自分らしさ」
そこからどうやってその豊かな扉を開くのか?
 
第3話 「源三 語らない姿」では、「からだを張って行動することの大切さ」を
お話しています。

特にこの第三話では、無口でく男臭い「源三」というキャラクターを
登場させています。

この職人肌の漁師に海でしごかれながら、鍛えていく姿を描いています。

この第三話は、すべて創作したキャラで描いたのですが、
思いっきり描いたので、一話、二話とはまたうって変わったスピード感あふれる物語です。
これはわたしが特に気に入っている作品です。

○ 読んだ方の感想

 ご参考までに、さきにお読みになられた方の感想を載せておきますね。

1 「エレナ婦人の教え」の1話6章の最後の3行で、涙が出ちゃいました。泣くところじゃないと思いますが、3人のことをいろいろ思うと涙が出てしまったのです。 いつか直接会って熱い語りを聞いてみたいです・・・。 (ミユキさん)

2 エレナ婦人の教えから、ひろ健作さんに辿り着きました☆
耐え難い状況・苦痛の毎日、気力をなくした時分にエレナ婦人の教えは、大変心の支えになりました。ありがとうございます♪(なみさん 女性)

3 hiroさんは、セミナーと小説で生計を立ててもいいんじゃないかと思いますね。ライフワークとしてかなり完成されていると思います。(Fumiさん 男性)

4 主人公のヒロさんと同じような環境だったこともあり…、非常に感情移入して読むことができました。すばらしい作品です。ご自身の体験からつづられただけあって、共感できるというか…文章に力があります。読んでいて、惹き付けられるエネルギーがあります。
 
 自分にとってもベストなタイミングで作品を拝読することができました。すばらしいご縁をいただいたことを感謝いたします。ありがとうございました。(セミナー講師:minamiさん 男性)

5 身近な人たち

 これは、わたしの友人たちに読んでもらったものです。

 ふつう自分で選んで読まない限り、人から読ませられては、あんましいいとは
 言ってくれませんよね。
 わたしも手渡すとき、とても感想をもらうのが怖かったです。

 そんな人たちの感想も載せておきますね。

・あなたには文才があるわ、応援してるから(エレナ婦人のモデルとなったNさん 女性)
・おもしろかったっす。つぎが読みたいっす(居酒屋店長 Mさん 男性)
・いや、よく書けていたよ。早くデビューしてくれ、応援するから(そば職人 Tさん 男性)
・面白かったですよぉー、帰りのバスで全部読んじゃいました(モデルのカフェのバイト女性)
・いやぁ面白かった!3べん読んだ(中学校のKクン)
・面白かったですよ!続きが読みたいです。(本田犬さん)

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○ 最後に

 わたしは、あのときの体験は、最悪な環境で、最悪の体験でしたが、 
 人生を大きく変える貴重な体験でもあったと思います。

 当時、文章や計算、データや法律、といったわたしにとっては一番苦痛なことでした。
 あのときに学ばせてもらったことは、いまでもからだに染み付いています。

 また、どんなに苦しくても、助けを求め続ければ、誰かが必ず応援してくれることを。
 誰かが自分を信じ、助けてくれることを、学びました。

 ぜひ、一度、あなたもお読みになられ、自分を取り戻す旅を味わってみてください。

※この続きは
「エレナ婦人の教え」はじめに(目次)https://note.com/hiroreiko/n/ndd0344d7de60

追伸)挿絵について
これは屋久島と大阪に住むうえだまさのぶさんのアートです。彼が描く絵の中からこの物語に合うものをピックアップ。使わせていただいています。うえださんのアートは独自の世界観を持つ最高のアートです。ぜひ一度覗いてみてください。

縄文じいさんことうえだまさのぶさん
https://www.creema.jp/c/jomon-art
本家サイト 
http://www.jomon-art.com/
Facebook https://www.facebook.com/ueda.masanobu/




 ひろ健作

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