インラインスケート道具考

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インラインスケートの選び方(スピード競技)③【メーカー(総合ブランド)】

スピード競技向けのメーカーで、信頼できそうなメーカーを挙げていきます。()内は取り扱い範囲です。辛口の部分もありますが、ここにあげるメーカーはどれを選んでも”失敗のない”クオリティを維持していると考えてください。

【BONT】(総合ブランド)
 スケート靴から始まった老舗中の老舗です。現在はスケートに留まらずロードバイクシューズでも有名になっています。フレームからバッグまでスケートに関わる全てが

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インラインスケートの選び方(スピード競技)②【フレーム】

今回はフレームの種類と注意点です。

⑴【マウント距離】
 フレームを靴に取り付ける部分をマウントと呼んでいます。前後2箇所(メーカーにより3箇所の場合あり)をネジで固定します。一般的なスピード靴には、前ネジと後ネジの距離が165mmと195mmの2種類あり、現在の主流は195mmです。ただし、子ども用や小柄な女性向けには165mmのものも残っています。気をつけたいのは自分の靴がどちらの距離のもの

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インラインスケートの選び方(スピード競技)①

 インラインスケートの経験がある人もない人も、スピード用の道具を買おうと思ったら情報があまりなくて、どうしたものか???という声を聞きます。今の流行りや市場を見ながら、僕のインプレッションを交えて解説していきます。既知のことは適宜飛ばしてお読みください。最初に大きなトピックを、後半でどうやって選ぶかを検討します。

【タイヤ径 110mmと125mm】
 子供や小柄な女性向けを除けば、タイヤ径は1

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考21 KOJIMA SCREW & SPACER

《日本の鍛治職人が、スポーツ用具を作るとどうなるか》

一見、関係ないことがひょんなところで結びついて、思わぬ結果をもたらすことがあります。
インラインスケート選手のお父さんが、熟練の鍛治職人であった場合、こうなります。

選手のお父さんである小島さんが、持てる技術を駆使して、精巧の極みなパーツを作っています。
その精度1/100ミリ。さらには5/1000ミリ単位での調整も可能にしています。

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考20 Fierce bearing spacer

インラインスケートで使う部品は多くないけれど、なかなか気が回らない場所。スケーターの99%は、付属で付いてきたモノをそのまま使ってると思います。

ベアリングのスペーサー

スピードスケーターに限るとその割合は多少増え、中でもスプリンターは結構気にする人がいます。特に韓国ではその分野の発達が著しく、0.1mm刻みで何種類も揃ったセットもあります。

スペーサーの役割は、文字通りベアリングとベアリン

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考19 IKEA UPPTÄCKA バックパック

スケート用品そのものではないのだけれど、スケートバッグとしてあまりに有能すぎるのでピックアップ。

IKEAで普通に売ってるバッグです。

http://www.ikea.com/jp/ja/catalog/products/90217769/

当然ながらスケート用、ではありません。しかし使い勝手的に、完全にスケートバッグです。

もうどこから見てもスケートバッグ!

と言って、「スケートが横に

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考018 NINJA AROMA BADDEST (BEARING & OIL)

いまだかつてこんなことを考えたベアリングがあっただろうか。

ニンジャベアリングから、なんとも楽しい製品が出てきました。僕が一番信頼しているSUPER BADDEST シリーズで、性能は同じですが、オイルが香ります。オイルが香ります。オイルが香ります!

回転性能については言うに及ばずなので、ここでは一先ず置いておきましょう。

回転オイルに香りをつけるっていう発想が素敵です。「メンテナンスのあと

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考017 TAKINO SHOELACE

靴紐に進化の余地があるとは考えてませんでした。
ちょっとした革命、というと言い過ぎかもしれませんが、なんというかブレイクスルーを感じています。

良いという評判を聞いて、まあでもそうは言っても、、、という気分で使い始めてみたのですが、一言で言うと

靴紐にまつわるストレスがなくなった。

あまり意識したことがなかった事項ですが、答えを示されてみると、ストレスを感じていたんだなぁと改めて思いまし

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考016 Atomwheel Sub7

 たぶん使ったことのある人はほとんどいないだろうし、これからもあまりいないでしょう。なぜならアメリカのインドアしかほぼ使い道がないから。

 何度か書いていますが、アメリカのインドアリンクは、専用ワックスのおかげでグリップがものすごいです。小学校の体育館の「キュキュッ」を10倍にしたようなグリップです。どれだけ傾けても足が抜けることはないし、転んだときには滑らずにギュッと止まります。想像するとちょ

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考015 VROZE wheel cover

インドネシアの友人Arifが立ち上げたブランドVROZE(VR)の商品です。インドネシアのスケート界では、VROZEブランドは結構浸透しているようです。主にスケートアパレルを展開しています。

話は逸れますが、インドネシアのスピードスケート界はこの5年、独自にかなり盛り上がっています。
ナショナル大会はかなりの規模で、そこで勝つことは選手生活の中でかなりのウェイトを占めるようです。時に国際大会より

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