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モデルを用いた未来予測。アーキオロジカル・プロトタイピング

今日は、立命館大学のオンラインセミナー。

全3回です、無料です!
2回目以降はまだ申し込み可能ですので、
気になる方はどうぞ(‘24/1/24現在)。

タイミングってありますね。
昨日、私が記載した内容に関連した内容でした。

「PESTなどのフレームワークは分類だけ。
 時系列は扱えない」
→ 昨日書きましたよ!

こちらで紹介されたのは、
アーキオロジカル・プロトタイピング
略してAP。

論理的なつながりをもったモデルを元に、
過去から未来を探るものです。
元は考古学の研究モデルとして考案されたもの
ですが、現代社会でも応用できると考え、
研究を進めているそうです。

APについては、以下論文をご覧ください。
「デザインにおける考古学のレジリエンスモデル ─ アーキオロジカル・プロトタイピングの可能性」中 村   大、後 藤   智
(PDFリンクが埋め込めなかったので、
web検索をお願いします)

PDFに記載されているモデルを見ると、
デザイン思考のダブルダイヤモンドを
思い出す方もいるかと思います。
発想としてはその通りです。
発散と収束を数回繰り返すことで、
厄介な問題も解けると言うことです。


ここで面白いのは、“アート”。
間をうま〜くつなげる役割を持っています。
アートの発散行為と、批判的洞察を組み込む
ことで、未来創造のモデルを成り立たせている
と理解しました。

理解しきれていない部分も多いので、
昨日紹介したTRIZマルチスクリーンとの比較も
含めて、もう少し勉強してみたいと思います。

ではまた。

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