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誰でもシスエン。step1:コンセプトメイク② 何処を攻めるか?

ようやく、戻ってきました。
お待たせしました。さあ始めましょう。

これまで、自身の売りとなるシーズ(強み)
を探索してきました。

ただし、ここまではネタ探しの段階でした。

ここからは、見つけたネタを元に、
どこで戦っていくか、戦える市場は何処かの
見極めをしていきます。

すでに市場を定めている方も多いと思いますが、
改めて考えてみませんか?

ここで活用する手法は、
3C分析、PEST、SWOT、クロスSWOT、5F
などが一般的なものです。
紹介しているサイトや本は、講座などは、
山のようにありますから、
詳細は他HPにお任せします。

じゃあここでは何を紹介するか。
実は私は、上記の手法を作成しようとすると、
いつも悩むのです。

何故か?
時間軸が考慮されていないからです。

事実情報としては、今のものしか集められない
のはやむを得ないのですが、
よく考えてください。

あなたの商品は、
いつ提供できるようになるのですか?

準備期間も必要ですから、今では無いですよね。
そうであれば、今の情報だけで十分ですか?

そんなあなたに朗報です。
時間軸を考慮して分析する手法を紹介します。

TRIZのマルチスクリーン(9画面法)です。
フォームはシンプルで、
一番小さいものだと、9つのマスを作り、
情報を埋めていくだけです。

えっ、それだけ?
と拍子抜けされたかもしれませんが、
そうなんです。
具体的にみていきましょう。

まずは、以下HPを紹介します。
ソニーの高木さんの書籍を元に、わかりやすく
紹介されています。

アイデア出しってあるけど、3C分析は何処に?
と思いましたよね。

でも、よく考えてください。
将来どこを攻めるか?は、
分析で分かるものではなく、
皆さんが考えることです。
そうです。それらもアイデアなのです!!!

よって、この
TRIZのマルチスクリーン(9画面法)
が役立つのです。

はい。ようやく中身に入っていきます。

PESTとSWOTのケースを記載してみます。

以下のように、周辺情報を含めて、
過去、現在の進化具合を拠り所にして、
攻める先を考えます(創造する)。

PESTの場合
SWOTの場合


未来の周辺情報なんてわからないよ!
という方も多いと思います。
以下を参考にするのも良いです。
博報堂さんの未来年表です。


いかがでしょう。
使えそうですか?

異論反論もあるかと思いますので、
ご意見頂けたらと思います。


次回は、事例で確認したいと思います。

ではまた。

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