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学校英語を英会話に生かす!

はじめに

 
 
ブログへのご訪問をありがとうございます。
 
私が高校で受験指導をするようになったのは、子育てがひと段落してからのことで、もともと企業で英文の技術資料の翻訳やチェックなどの仕事を主にしていました。
 
外国人のCEOにインタビューして、その内容を日本語記事にまとめて企業広報誌に載せるというような仕事も担当しましたが、今振り返っても、どのような仕事をしても日本の学校で習った英語が基盤になっているな、といつもいつも感じていました。
 
 今日はそのことについて少しまとめてみようと思います。もしよろしければお付き合いください。
 
 

文法と反復練習と


 
文法はまず、イメージや母語の助けを借りて、「規則の核心的な意味」を理解した後、そのあとの反復が本当に大切なのだと思っています。
 
そうしておくと、表現したいことがするすると英語を使って言えるように、書ける様になってきます。それを繰り返すことで、文法はどんどん身近なものになり、習熟も早くなるのです。さらに、文法を使って、文章を読み込む練習をすることにより、文法の知識が補強されていくという好循環がおきます。
 
 
とかく「実用的でない!」と敬遠されがちな英文法ですが、英文法のルールを使うことで、聞き手や読み手に最小限ストレスで自分の言いたいことを伝えることができるというのはよく指摘されるとおりです。
 

文法を使って自分のことを表現する


テキストに出てくる例文の単語を入れ替えて、自分のことを紐づけて表現してみるだけでもいいと思います。こうして自分のことと英文法をリンクさせることで、しゃべれそうな話題、身近な話題、興味のある話題、など文章にしてみれば、すごく大きな一歩を踏み出したことになると思います。
 
 
 
 
そして、もしできれば、どなたかにチェックしていただければもっといいですね。今度はご自分の作られた文章を音読してみられると良いと思います。
 無料音読ソフトもあるので、そのようなソフトを使って発音を確認されるのも良いと思います。
 
 

オリジナル フレーズ集


そうして作った表現をストックして折をみて練習しておくと、英会話の際の表現のストック、いわゆる「オリジナル フレーズ集」になるかな、と思います。
 
「オンライン英会話で自分が話す時間よりも講師の先生から説明を
受けている時間のほうが長かった」という話を時々耳にします。
 
上にご紹介したような方法で前もって練習しておかれますと、オンライン英会話のような機会ももっともっと有効に活用できると思います。
 

文法と音声、この2つの要素は相反するものではなく、相互に手を取り取り合って補強しあう存在なのでしょう。
 
 
以上、私からのささやかなご提案でした。最後までお読みくださいましてありがとうございました。
 
では皆様、ご自愛ください。
 


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