見出し画像

根暗のゴミから人生を変えるスタイリストに生まれ変わったストーリー

本記事のテーマは

僕の過去。


数年前までただのネトゲ廃人で、
モテるどころか人とまともに
コミュニケーションを
取ることすらできなかった僕が、

外見磨きをきっかけに幸せを掴み、
今ではメンズ顔タイプ診断
no.1アドバイザーとして
1,400名以上の男性の外見を
指導するまでに成長した秘訣。

その背景をストーリー形式で話していきます。


【まず簡単に自己紹介します】

服で人生を変える
スタイリストのひろゆきです。

現在xのフォロワーは23,000人以上いて、
ロジカルに男性をイケメンにする
独自の外見理論を毎日発信し続けています。

ひろゆき|服で人生を変えるスタイリスト|メンズ顔タイプ診断no.1アドバイザー
@hirooo0114

フォローするだけで
外見磨きのロジックがわかり、
外見迷子の状態から
脱するきっかけになるので、
ぜひフォローしておいてください。

簡単な経歴としては

ネトゲに命を賭ける
コミュ障陰キャ。

突如垢BANされ
現実の自分に何もなくなり
「ああ、もう死ぬか」と思う。

自⚪︎する勇気もなく、
「やれる事やりきって
ダメだったら死のう」と決意。

挫折を繰り返しながら
外見を磨いていく。

アパレル販売員として
5年間の実務経験を積み
センスを磨く。

メンズイメージ
コンサルタントとして活動開始。

コンサルティング担当数
1,400人超で実績No.1へ。

現在ではご縁にも恵まれ
更なる知見を取り入れながら
クライアントの外見改善に
日々奮闘しています。

最近では、
著書『メンズ外見マニュアル
-最速で外見力を底上げする方法-』
を出版したり、

ファッションブランド
「Green Label Relaxing」様と
コラボさせていただいたり、

阪急メンズ東京、
名古屋高島屋など百貨店とも
コラボしてきました。

保有資格は下記の通り。

  • 新パーソナルカラー診断士

  • 骨格スタイルアドバイザー1級

  • メンズ顔タイプアドバイザー認定講師

  • 美肌セラピスト…etc.

自分に投資した金額は
累計3000万円を超えていて、

  • ファッション800万。

  • ボディメイク50万。

  • 脱毛30万

  • ホワイトニング10万

  • ヒアルロン酸注射 etc 美容医療 30万

その他の自己投資として合計1640万です。

ビジネスコンサル 1400万
SNSマーケティングコンサル 50万
<資格>パーソナルカラー診断関連 20万
<資格>骨格スタイルアドバイザー 40万
<資格>顔タイプアドバイザー 40万
<資格>メンズ顔タイプ診断認定講師 60万
<資格>色彩心理学 カラータイプ認定講師 20万
スキンケア座学長期講習(指導者用講習)15万
メンズメイク長期講習(指導者用講習) 15万

自分の外見理論を
アップデートするため
今でも貪欲に学び続けています。

クライアントの方々に
必要な全てを習得するために、
自分自身多額の自己投資をしてきました。

自分以上に垢抜け理論を
ロジカルに解説でき
それを悩む男性に落とし込める人間は
他にいないと自負しています。

クライアントの
主なビフォーアフターは下記。

20代半ば男性。
冴えないスポーツ青年から
韓国アイドルビジュアルへ。
20代半ばの男性。
162cm低身長で服が選べなかったが
劇的変化で自分に合う服を選べるように。
20代半ば男性。
冴えないメガネ少年から
韓国アイドル系イケメンへ。
20代前半の男性。
垢抜けない学生の見た目から
ジャニーズ系イケメンへ。
40代半ば男性。
冴えない薄毛中年おじさんから
俳優のようなスタイリッシュイケオジへ。

男性の抱く外見の悩みを
全て解決できます。

なぜここまで的確な
外見指導ができるようになったのか?

多額の自己投資をしてきたのも
確かに一つの理由です。

しかし、最も重要な背景は

僕自身のスタートラインが
最底辺だったから。

兄からは壮絶な虐待レベルの
いじめを受けてきて、
母親離婚してはいなくなり、
父は全く自分に無関心。

そんな環境で育ち、
家でも学校でも
いじめられるのがデフォルトでした。
この世のどこにも、自分の味方がいない。


見た目が気持ち悪すぎて
女子に廊下ですれ違う度に
避けられていました。

人権がなく、
ゴミ扱いされるのが当たり前でした。

恋人どころかまともな友達すらおらず、
コミュニケーションはネトゲの
フレンドとのチャットが全て。

服屋に行くのも緊張で
ガタガタ震えるレベルで、
この記事を読んでくれている誰よりも、
見た目が不潔で、
コミュ障で気持ち悪い存在だったはずです。

思い出すとなかなか悲惨な日々だったなと思いますが、僕が今のような商業出版が出来た外見コンサルタントになれたのは間違いなくこの背景があったからこそ。

最底辺のスタートラインから一つ一つ外見の学びを積み上げてきたので、クライアントの外見を見るだけで、どんな悩みを持っているのか手に取るようにわかります。

マインドセットの問題点もわかるし、抑圧された人生の辛さもよくわかる。

最初からイケメン陽キャだった人には絶対に理解できないような悩みも僕なら理解できます。

過去の僕のような方の外見を指導し、服で人生を変えるのが僕の理念です。

さて、前置きが長くなってしまいましたが、今から僕の過去のストーリーを包み隠さず全て語っていきます。

ここに至るために何をしてきたのか、

外見磨きで気をつけるべきことは何か、

壮絶なモテない根暗からどうやってここまで変われたのか?

この記事を読むだけで外見磨きの重要性がわかり、垢抜けることで人生が180度変わること、どんなスタートからでも幸せになれること、

そして、世の中を外見磨きなしで生きることの損失の大きさ、そんなことが学べます。

【ゴミ扱いされていた過去】

「お前、なんのために学校きてんの?生きてて楽しい?笑」

中学校の同級生から言われた言葉。

多くの同級生はゴミの自分には無関心だったが、ふと帰宅途中に方がぶつかった男子の同級生にこう言葉を投げられた。

心の中にずっと抱えてたそれをストレートに言葉を投げられ
押し殺してた負の感情が一気に湧き上がった。

「自分は何のために学校に来てるんだろう」
「自分は何のために生きてるんだろう」

号泣しながら、大雨の中帰り道を下校した。
傘を差す気力すらなく、びしゃびしゃに濡れながら家についた。

見た目が気持ち悪く、まともにコミュニケーションも取れず、一日一言も発しないのが当たり前で、声帯が退化しまくり、話し方すら忘れ、たまに話さないといけない時は基本的に声が裏返ってキモがられる...。

自分はそんな、カースト最下層のクラスメイトよりも更に下にいるような、ヒエラルキー最底辺の人間だった。

当然友達は1人もおらず、クラスではどこにも居場所がなく、いつも孤独に過ごしていた。

学校は地獄だったが、家はそれ以上に地獄で、家庭環境最悪。

家にいると両親が喧嘩して常に怒号が飛び交っていたし、兄からはストレス発散の捌け口にされ壮絶な虐待レベルのいじめも受けていた。
毎日毎日、殴られていた。

そんな地獄で唯一自分の味方でいてくれたのが母親だった。

しかし、中一の冬に父に愛想を尽かした母親が出ていってしまい、本当の意味で孤独になった。

クラスメイトからも父からも兄からも虐げられるのが辛すぎて、学校に行くふりをして団地の階段の片隅に隠れて一日を終わらせる日々を延々と繰り返していた。

「もう死ぬか」

何度も死にたくなっては団地の8F最上階に昇り、飛び降りようとしていた。

しかし、なぜかあと一歩のところで身体がグッと硬直し、動かない。

生きる楽しみが何もなく、どう考えても死んだ方がラクな人生だったのに、死ぬということだけはどうしても怖く、勇気が出なかった。

ううう...

泣きながら自宅に帰り、兄と父に見つからないように、音を立てずソッとドアを開けて身を隠した。

そんな地獄の環境で、死ぬこともできず、現実から目を背け続けた結果たどり着いた世界が、

メイプルストーリー。

他のユーザーとチャットしながらボスに挑んだりできるオンラインゲームにどハマりした。

現実では外見も性格もどうしようもないクズだったが、メイプルストーリーの世界には自分を認めてくれる人がたくさんいた。

「レベルすご!強すぎ!」

褒められるたびに偽りの自己肯定感が爆上がりし、ゲームにどっぷり浸かっていった。

当たり前のように20時間オンライン状態でい続けた時もある。

現実世界では生きている実感がなかったが、メイプルストーリーの世界では充実感があった。

ゲームの中でだけは、自分の存在が認められた。

しかし、学校に行かずに階段でやり過ごす方法をやりすぎてしまい、父に怒られ週一で学校に行かざるを得なかった。

「世の中そんなに悪いもんじゃないで...!」
「応援してるよ!」

中2の時の国語の先生から、クラスの集合写真の裏書としてもらったメッセージがこれ。

自分みたいな気持ち悪いやつにも優しくしてくれた良い先生だったけど、笑顔を見せることはできなかった。

「もっと笑って!」


卒業アルバムの写真を笑顔で撮る必要があったのだけど、表情筋が死んでいるせいで笑顔が作れず、自分だけ写真を何度も撮り直しになり死にたかった。

そんな状態で卒業式を迎えた。みんな泣いてたけれど、自分だけは完全な無表情。
別れを惜しむ程に仲良くなれた友達がいるみんなが、本当に羨ましかった。

誰とも話すことなくメイプルストーリーのことを考えながら人知れず帰宅した。

【ネトゲ廃人からの脱却】

高校に入っても自分の居場所はメイプルストーリーだった。

高校デビューをしようかと思ったが、そもそもの外見と内面がどうしようもないやつだったので、デビューもクソもなかった。

高校生になってもずっとネットの世界で現実逃避を続けた。

ゲームの世界には自分のことを認めてくれるフレンドがいて、自分が大活躍できるフィールドがあった。

しかし、唯一無二の居場所が突如崩壊する。

アカウント凍結。

1000時間以上プレイして積み重ねてきた全てが無くなり、メイプルストーリーの世界でも居場所がなくなった。

目の前が真っ暗になった。

「ああ、もうダメだ、死ぬか」

中学時代は実行できなかった飛び降りをやる時が来たと思った。

唯一の居場所だったネトゲすら無くなったのだからもう生きていても意味がなかった。

人生で一番の喪失感で、今ならできると思った。

しかし、その瞬間になぜか涙が溢れてきて、急に込み上げてきた欲望が

恋人がほしい!!!

現実問題、見た目は気持ち悪いし人とまともに話すことすらできない自分に彼女ができるとは思えなかったが、嘘偽りのない本心だった。

絶望しかなかった人生の未練。

何度も死のうと思ったが、不思議な力に止められるように行動がブロックされていた。

その力の正体が彼女が欲しいという未練だったのかも知れない。

クラスの女子からキモがられ、男子からはいじめられる最底辺の人間からのスタート。

でもそんなことは関係ない。

やれる事やりきってから死のう。

こう決意して、初めて自分の力で人生を動かし始めた。

「たのむ、こ、ここで働かせてほしい...」

小遣い0の貧乏な家庭だったので、行動するためにはどうしてもお金が必要だった。

バイトの面接を受けまくったが、コミュ障故に6件全て落とされ、唯一1人だけいた小学校時代の知り合いに頭を下げてスーパーのバイトに繋いでもらった。

「あの、カ、カットの予約を...」

声を震わせながら陰キャ特有の消えそうな声で美容院に電話した。電話をかけること自体怖すぎて1時間以上悩んでいた。

「え?なんでしょうか?」

ハキハキ声のお兄さんに何度も聞き返され、死にたくなった。

でもせっかくもらったバイトの初任給がある。勇気を振り絞って美容院でカットしてもらった。

担当美容師とうまく話せず、気持ち悪い感じになり、そのあと3日ほど脳内反省会をしては死にたくなったが、髪型は明らかにカッコ良くなっていた。

次は服屋に行った。

当時の自分はジャージしか持っておらず、汚い身なりで馬鹿にされるのではないかと恐れ、冷や汗をかきながら足をガタガタに震わせて服を見ていた。

「いらっしゃいませー!」

店員のお兄さんが話しかけてきて、怖かったが、勇気を振り絞った。

「あの、ど、どんな服が良いんでしょうか...」

店員さんに服を選んでもらった。

お洒落な人はみんな怖い人だと思っていたが、意外にもその店員さんは優しく教えてくれた。

初めて買ったアイテムのイメージがこれ。

今では激ダサアイテム扱いをされている7部丈の折り返しチェックのパンツ。

そして、何の変哲もないただの長袖の白シャツ。

今思うとそのファッションは間違いなくダサかったが、自分は感動して震えていた。

自分なんかでも
こんなにカッコよくなれるんだ...

生まれて初めて現実で高揚感を味わった。

悲しみじゃない涙を人生で初めて流した。

ダサかった自分が服を買えてカッコ良くなる。

自分を認めていいんだ...

現実世界で初めて自分を認めることができた。

生まれて初めて自分を肯定してあげることができた日がこの日。

メイプルストーリーで味わった自己肯定感とは比較にならないほど感動した。

あの時の自分の感動を
自分に自信が持てない男性に届けたい。

自分が「服で人生を変えるスタイリスト」になったのは、間違いなくこの原体験があったから。過去の自分を救うように、人生に悩んでいる男性を救いたいのだと思う。

ここからはもうファッションにどっぷりハマった。

毎月雑誌を3種類ぐらい買って読み込みファッションにのめり込んで行った。

「その雑誌俺も読みたい!」

友達0人が当たり前の人生だったが、ファッションがきっかけで友達が増えていった。

クラスメイトからお洒落の相談をされることもあり、過去の自分が嘘みたいに感じた。

服が人生を救ってくれた。

「ひろゆきくんは、進路どうする?」

高校3年生で担任の先生に進路志望を聞かれ、「服飾の専門にします!」と答えた。

人生を変えてくれた服をもっと極めたいと思った。

親に相談したが、

「そんな金うちにないで」

この一言で終わった。

家庭環境的に専門学校に行くお金なんてなかった。

でもどうしても夢を諦めたくない。

一度働いてお金を貯めよう!という事で、工場への勤務を選んだ。

【大好きなファッションを仕事へ】

「おい、早くしろよ」

工場は劣悪な環境でかなり辛かった。

華奢な体型にもかかわらず、40kgくらいの鉄製品を担いで運ぶのが当たり前。ミスをしまくっていつも「す、すみません!」と謝っていた。

テーブルと鉄製品に手が挟まれて爪や骨にヒビが入るような怪我を何度も繰り返した。(職業柄キレイな手でいたかったけど、どうしても当時負った傷でいまだに手がボロボロになっているのが悲しい。)

部屋の気温が35度で暑すぎるのに、冷房もなく長袖を着てひたすら作業を繰り返す毎日。

繁忙期の残業は毎月100時間。

朝は5時半起き。

仕事が9時に終わり、帰ってすぐ寝て、早朝にまた出勤する日々。

朝5時過ぎに慌てて家を飛び出し、チャリを漕ぎながら、何度も思った。

なんでこんなことしなきゃいけないんだ...

でも中学生の頃と違い、「死にたい」とは思わなかった。

それはやはり、

服飾の学校に入りたい!
学費を貯めたい!

という目標意識があったからなのだと思う。

ただ環境に流されるだけでなく、自分なりの目標があるだけでこんなに頑張れるんだと思った。

気が滅入る毎日だったが、気合を入れて3年間働き、専門学校の学費を貯めることができた。

「大好きなファッションの仕事をするために、
この仕事を辞めたいです。」

こう宣言し、工場を後にした。

そして念願の専門学校で3年間ファッションの専門知識を学んだ。

卒業後はメンズファッションの店頭販売員として就職した。

自分の人生を変えてくれたファッションと関われる仕事につけて本当に嬉しかった。

しかし1年半経ったタイミングで事件が起きる。

「レディースの販売員に異動してくれ」

本社からの指示だった。

自分の中性的な印象もあって、レディース販売員の補充をしたかったらしい。

「承知しました」

深く考えずに承諾してレディース販売員に転向した。

新しいことをやってみるのが面白そうだったし、大好きなファッションに関われることには変わりないので文句はなかった。

だが、実際にやってみるとそう簡単な仕事ではなかった。

レディースファッションの
意味がわからない...

何十冊雑誌を読んでも、先輩にマネキンの組み方を聞いても、どれだけコーデを学んでみても、出てくる単語は

これが可愛い!
これがイマドキ!
これがこなれてる!

男性には意味不明すぎる...

概念が抽象的すぎて何を言っているのかよくわからない。

メンズファッションであれば自信を持って接客できていたが、レディースは自分自身の理解度が低すぎて、お客さんにうまく対応することができなかった。

自信なさげだからお客さんに不安がられるし、それが伝わって、あまり接客されたくない店員になってしまった。

本当に悔しかった。

服飾の専門で3年、メンズファッションで1年半、積み上げてきた自信が全て崩れ去った。

  • 可愛い

  • センス

  • こなれ感

  • イマドキ

レディースファッションの抽象的すぎる概念にイライラするようになった。

こんなもん男にわかるわけないだろ...

でも、大好きなファッションの仕事を投げやりにやりたくはない。

改めてここで、ファッション業会に凄まじい怒りを覚えた。

なんでこんな、可愛いとかセンスとか抽象的な言葉でしか、ファッションを語れないんだ?

ロジックがないから、みんなオシャレになりたいのになれなくて、カッコよくなれなくて、苦しんでるだろ、と。

真剣に学ぼうと思って、ネットで情報収集を繰り返した。

そしてたどり着いたのが、

  • 骨格診断

  • 顔タイプ診断

  • パーソナルカラー診断

今自分がやっている診断サービスの土台になっている講座を見つけた。

魅力的だったのが「理論的にファッションを理解する事ができる」という部分。

これぞ今の自分に必要なものだと思い、全財産の100万円を全てこの講座の学びに自己投資した。

当時の貯金は見事に空になった。手取り16万しかもらえない仕事なのに。

半端ではない熱量で学び、講座から全てを吸収した。

全てのアドバイザー資格を取り、ロジカルにファッションを見れるようになったため、あれだけ意味不明だったレディースファッションの解像度が急上昇した。

女性のお客様から「ありがとうございました!」と感謝されることも増えたのが本当に嬉しかった。

やはり学びは裏切らない。

そんな中、男性の知人にこんなことを言われた。

「自分もパーソナルカラーとか
骨格を見てほしいんだけど。」

全力で診断した結果、

「ヤバ、この理論神じゃん」

知人は大喜びしてくれた。今まで抽象的にしか理解していなかったファッションが、ロジカルに説明できるという事実を知り、感動していた。

これが本当に嬉しかった。

自分の力で人を喜ばせることができる。
人の人生を変えられる。

SNS上で診断の募集を募ってみたら、想像以上に「受けたいです!」という方が現れた。

スタイリストの仕事に人生を賭けたいと思った。

「パーソナルスタイリストとして
仕事をしていきたいです。」

上司に宣言した。

当然誰にも肯定されない。

「お前バカか?」
「そんな仕事で稼げるわけがない」
「どうせすぐに食えなくなる」

鼻で笑うようにバカにされた。

確かに自分でも簡単なことではないと思っていた。

すぐに失敗して、人知れず破産して終わりかもしれない。

でも自分はどうしてもスタイリストにチャレンジしてみたかった。

自分の気持ちを裏切ることはできなかった。

「退職させてください。」

退職届を出し、ファッションの販売員の仕事を辞めた。

不安はあったが、清々しい気分だった。

【コロナで全てを失うが...】

フリーランスとして働き始めた当初はそこそこうまく行っていた。

診断を受けたいと思ってくださっていた方々から続々と問い合わせがあり、会社員時代以上に稼ぐことができた。

ある種の初回ボーナスだったのだと思う。

しかしそんな日々も長くは続かない。

初回ボーナスが終わると、週一回くらいしか仕事がない状況が訪れた。

そして、最悪の世界情勢が訪れる。

コロナウィルス。

コロナ禍に診断サービスでお客さんが取れるはずもなく、事業の業績が急激に傾いていった。

フリーランスになったばかりのタイミングで、コロナ禍はキツすぎた。

貯金は0になり、家賃も税金も払えないほどの困窮に陥った。

「別れてほしい。」

会社員時代に街コンを通じて知り合い、意気投合して付き合った最愛の彼女にもフラれた。

「まともに稼げないあなたと将来いる未来が考えられない」と言われ、涙をボロボロにこぼしながら別れるという情けない最期だった。

コロナ禍で彼女の会社の業績も傾いていて、彼女も精神的に疲れているのがわかっていた。

「お金は俺がなんとかするから大丈夫だよ。
心配しないで。」

自信満々に彼女を安心させられる自分だったらどんなに良かっただろう。

実際は貯金もなく家賃すら払えない底辺男だった。

まともに稼ぐことができない男は大切な人1人すら守ることができないのかと絶望した。

自分はなんて情けないんだろうと思った。

自分なりに一生懸命努力して変わったつもりだが、結局自分はダメなんじゃないかと心が折れかけた。

仕事もなく彼女もいない。
この日に自分は全てを失って孤独になった。

あああ...

大の大人のくせに声を上げて泣きながら崩れ落ちた。

ここからしばらく自分は再起不能になる。

2週間ぐらいはずっと毎日、酒に溺れながら、どうしようもない寝たきり生活を送っていた。

フリーランスなのだからSNSを更新してお客様を集めなければいけないとわかっていても、身体が動かなかった。

「彼氏の診断してほしい!
レポートブログ書くから!」

突如、昔所属していたコミュニティの美容インフルエンサーからLINEが届いた。

いつまでも落ち込んでいるわけにはいかない。

そうだ、自分はスタイリストの仕事に
命を賭けるんだった...

本気で仕事と向き合い直した。

その結果、非常にアクセスの多いブロガーの方だったので、自分の診断サービスに一気に人が集まり出した。

この流れに乗るしかない!

勢いを活かすためにやれることを全てやった。

  • Twitterを毎日更新する

  • Instagramに投稿する

  • ブログをひたすら書き続ける

  • 顧客満足度を上げる施策を考え続ける

そこから火がつき、死ぬ気で働いた結果、どんどんお客様が増えて、予約が100%埋まる月も出てきた。

「女性を守れない男のままではだめだ」と立ち上がり、覚悟を決めてビジネスに取り組んだ。

スタイリングビフォーアフターの投稿をしたら、それが大反響。

Twitterのフォロワーも1.5万人を超えインフルエンサーとなることができた。

酒に溺れたどうしようもない人生を抜け出すことができたのは、美容インフルエンサーの方にメッセージをもらったおかげ。

奈月さんという方だが、この方には感謝の気持ちしかない。

たった一つのメッセージで運命が変わることもあるのだと思った。

【全ての変数と向き合う】

そしてさらに人生を変えるような運命の出会いを果たす。

「ひろゆきさんの診断というコンテンツは、
本当に顧客の方を幸せにできていますか?」

メンズファッションコンサルタント業界No.1のamiさんにこう言われ、深く考えさせられた。

自分は自分なりに一生懸命顧客と向き合い、診断を通して外見を改善させ、人を幸せにできていると思っていた。

でもamiさんに「本当に顧客の方を幸せにできていますか?」と聞かれた時、自信を持ってYESと言えない自分が確かに存在していた。

「価値は顧客の変化量」

すがけんさんというマーケターの方の言葉だが、自分の診断というサービスはどれだけ顧客の人生を変化させているだろうか。

・診断を通してモテるようになっている?
・外見が変わって幸せになっている?
・本当に人生が変わっている?

自己流でやってきた自信が全て崩れ落ちた。

ああ、自分のサービスは
ただのマスターベーションだった。

診断サービスがただの自己満で、本質的な価値を提供するものではないことにようやく気づいた。

診断でタイプが分かっても、お客様自身がそれを使いこなせていなかったのだ。

自分のビジネスを絶対に虚構で終わらせたくない。

ファッションが人生を変えるということをもっと多くの人に本質的な形で伝えたい。

こう思い、自分はamiさんのところで学ぶ決意をした。

男性が本質的にモテるために必要な外見構築理論を徹底的に学んだ。

考えてみれば、自分が外見磨きを始めたきっかけも、メイプルストーリーに垢BANされた時に、「恋愛がしたい!!!」という欲求が込み上げてきたからだった。

男性はモテるために外見を磨きたいのであって、自己満足のお洒落をするためではない。

amiさんは元々ホストで月1,700万円売り、グループNo.1を取った方なだけあり、「女性ウケ」の概念で右に出る人はいなかった。

彼から全てを吸収した。

学んだのはファッションだけではない。

美容の講師の方に頼み込んで、スキンケアに関する理論をカフェで何十時間も教えてもらった。

専門学校に勤めるプロ講師にメンズメイクの理論をこれまた何十時間も教えてもらった。

また、オスとしての弱さを克服するためにプロのパーソナルトレーナーの方に継続してボディメイクを教えてもらった。(いまだに継続してます。)

全ての変数と向き合う。

人生には変えられるもの(変数)と変えられないもの(定数)がある。

生まれ持った性別や骨格は変えられない。

でも筋肉やファッション、ヘアスタイル、メンズメイクなど、外見は努力次第で変えられる。

努力で変えられる変数全てと真剣に向き合い、弱点を克服していきたいと自分は強く思っている。

そして、それは全て顧客の人生を変えるためでもある。

数千万円単位で自己投資し、外見について学べる全てを学んだ。

メンズファッション。
男性の外見構築。

この分野において自分の右に出る人はいないだろうというくらいに自信がついた。

全てをロジックで説明できるので、全知全能感すら覚えている。

もし今「本当に顧客の方を幸せにできていますか?」と聞かれたら自信を持ってYES!と答えられるだろう。

【全ての人間は主人公】

ここからは「服で人生を変えるスタイリスト」として活動することに集中して今に至る。

自分のストーリーを振り返ってみると本当に感慨深い。

この記事を書きながら正直泣きそうになった。

自分のスタートはクラスの女子から「キモっ、死ねばいいのに笑」と馬鹿にされるような人権のないキモいやつ。

家庭環境も最悪の地獄で、唯一の逃避先はメイプルストーリーしかなかった。

それすら垢BANされ「もう死ぬか」と思ったが、自分の「恋愛がしたい!!!」という欲求だけはどうしても無視できなかった。

そこから少しずつ外見を磨いていった。

外見を変えることで自分で自分を肯定できた。

服が自分の人生を変えてくれた。

その感動をもっと多くの方に届けたい。

外見磨きの力で日本中を変えたいと本気で思っている。

仕事で日々悩む男性と関わる中で感じることがある。

みんな、自分の人生を生きていない。

主人公としてではなく、誰かの人生の中に存在する脇役、村人Aとして生きてしまっている。

あ、この人過去の自分と同じだ...

何度思っただろう。

もっと世の中の男性に自信を持って熱量高く生きてほしいと思う。

外見磨きに本気で向き合うことで自信が生まれる。

自信を得ることで魂に火が付いて人生に本気で向き合えるようになる。

自分はそんなきっかけを創り出したい。

「外見磨きで日本を変える」という事に対して自分の人生を全うしたい。

日本のダサい男性を救う
スタイリストとしての
ストーリーに生きる主人公。

今の自分のストーリーがこれ。

過去の絶望時代には笑顔なんてなかったし、いつも無表情か泣き顔の二択だった。

でも今の自分は笑顔が絶えない。

それは外見磨きを通して主人公として生きられるようになったから。

人には人それぞれの物語がある。

今悩んでいる方も、自分が主人公となれるストーリーを見つけて、魂に火を灯して、自分から人生を切り拓いていって欲しいと切に願う。

世の中は本当にそんなに悪いところではなかった。

視野を広げることで新しい発見があった。本当の笑顔を見つけられた。

この時先生が伝えたかったことが今の自分なら100%理解できる。

診断していると、「ひろゆきさんだから垢抜けられたんでしょ?」みたいなことを頻繁に言われるが、この記事をここまで読んでくださった方ならそうではないことはよくわかると思う。

自分は本当に最底辺からのスタートだった。

中長期的に外見磨きを続ければ誰でも変われることの一種の証明になっていると思う。

また、変わったのは自分だけではない。数々のクライアントが誰でも変われることを証明してくれている。

①30代 D様

②20代 男性T様


③40代 男性N様

④40代 男性H様

⑤20代 男性T様

⑥20代 T様

どんな最低のスタートでも高いところまで登ることができる。

ひろゆきにはなれなくても、その人自身のポテンシャルを最高に引き上げる、という事ができるのだ。

外見改善を通して最愛の人と結婚したクライアントもいるし、「初めての彼女ができました!」と大喜びしてくれた方もいる。

自分自身、女子に「キモッ」と言われたり、彼女に「将来が見えない」と振られたりしたが、今では多くの人に認められ、本当に幸せに生きれている。

ここまで来るのに多くの人の力があった。

一人では絶対に無理だった。

良い出会いがあったおかげで自分を変えることができた。

今度は自分が人を変える番だと思っている。

「まずは自分なりにやってみます」

本気で向き合いたいが、こんなことを言われ歯痒い思いをしたことが何度もある。

自分なりに何をやるのかヒアリングしてみると、確実に結果に繋がらない行動であることがほとんど。

間違いなく無駄な遠回りをするし、時間とお金を無駄にする。

「違う、そっちの方向じゃない!」と伝えたいが、自分の力がまだまだ未熟で全ての人を変えられないのが悔しい。

正しい方向に進めば誰でもビフォーアフターの人たちみたいに変われるのに。

診断に来てくれた方には、短時間で伝えられる全てを伝えている。

もう二度と会えない可能性があるから、後悔しないように大量の情報をお伝えしている。

でも根底から生まれ変わるにはどうしても回数が必要。

パーソナルトレーニングを毎週受けていて思うのが、トレーナーと会うことで自分の価値観まで変わっていること。

価値ある指導を受けても1回だけでは「なるほど、勉強になったな〜」くらいで流して終わってしまう。

パーソナルの価値はフォーム指導だけでなく、プロのボディメイクに対する思考を学べることにもあると思っていて、自分はずっと筋トレが大嫌いだったけど、毎週トレーナーとライフスタイルを共にすることで、価値観と思考をコピーし自分の血肉にできた。

自分のファッション/外見コンサルでも、顧客の方にズレた方向に行ってほしくないので同じ事が言える。

1回会っただけで変われると思ってる人が多いけど、それは正直甘い。

ファッションもそうだが、思考やセンスを学ぶには絶対に回数が必要。

「外見やファッションにそこまで高いレベルを求めてない」という方も多いけど、ぜひ高みを目指して欲しいと思う。

見える景色が、なんとなくやるそれとは全くの別物になるから。

今までモテなかった男性は、人生を通して負け癖がついていないだろうか?

誰でも努力次第で高みまで登れることは自分のストーリーが証明しているはず。

中途半端な結果を求めないで、どこまでも突き抜けてほしい。

特に外見に関しては、ルッキズムが広がり、中途半端なレベルでは全く意味がない。

高みを目指して初めて変われることを自覚する必要がある。

そして、彼女が欲しいという方は、まず真っ先に外見磨きから始めること。

謎にトークスキルやマインドセットばかり学んでいる人が多いけど、そんなものは前提としての外見がないと全く機能しない。

まずは女性が求める外見レベルに達することに集中してほしい。

モテない人の大半は外見レベルが足りない。外見を変えるだけで女性からの扱いが180度変わることを体感してほしい。

自己投資先をミスってる人が多い。まずは外見磨きに自己投資しないと何も変わらない。

確かに、外見磨きはそれなりにお金がかかる。

自分も総額800万円以上をファッションに使ってきた。

自分をより良くするために投資してきたお金は3000万円を超えている。

かなりの金額だと思うが、全て形を変えて自分のところに還ってきた。

無駄になったお金もあるが、それは人を変えるスタイリストの自分としての経験として学びになった。
そして同じような無駄を、顧客の方にはしてほしくない。

逆に外見に自己投資していなかったらと考えると恐ろしい。

モテない。
馬鹿にされる。
自分のビジネスもない。

こんな暗い人生だったかもしれない。

そう考えると、外見磨きに投資しない人生は、それだけで莫大な損失だとも言える。

外見に悩む男性が、魂に火を灯して、自分から人生を切り拓いていく事ができる。

これこそが、自分のサービスを通して提供したい全て。

外見を変える事で、人生は変わる。

自分が体現した全てを日本中の悩んでいる男性に伝えたい。

そのために覚悟を決めて努力を続ける。

最近、著書『メンズ外見マニュアル -最速で外見力を底上げする方法-』を出版したけど、この程度では全く満足していない。

もっともっと精力的に活動していく。

もし今外見に悩んでいるなら自分のところに来てほしい。

あなたの人生と全力で向き合います。

最後まで読んでいただき本当にありがとうございました。

この記事が何かのキッカケになれば嬉しいです。

メンズパーソナルスタイリスト
HIROYUKI


いつもご覧頂きありがとうございます!よりファッションを楽しめる男性が増えるような情報を、これからも発信していきます!是非サポート頂けましたら嬉しいです^^