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ネットの時代は文章力が試される

今日のおすすめの一冊は、樺沢紫苑(かばさわしおん)氏の『読書脳』(サンマーク出版)です。その中から『未来への準備は「読書」』という題でブログを書きました。

本書の中に「ネットの時代は文章力が試される」という興味深い文書がありました。

「文章力」というのは、実はインターネットの時代となった現在、極めて重要になっています。 会社の通達やお知らせもメールで来るし、日報や報告書もパソコンで文書にしないといけない。

一昔前であれば、直接話し、直接伝えていたのが、最近では「文章」を通して「書く」「読む」ことによってコミュニケーションをする割合が飛躍的に増えています。 仕事に限らず、友達との交流や恋愛、さらに夫婦や親子の交流、連絡も「メール」「メッセージ」なしでは考えられません。

つまり、自分の考えを文章で的確に表現できる人は仕事で成功する。また、自分の思い、気持ちを文章で的確に表現できる人は、友人や恋人家族と上手にコミュニケーションができ、友情と愛情に包まれた生活が送れるのです。

インターネットの時代では、「文章力」は絶対に不可欠な「仕事力」だといえます。そして、「文章力」を鍛えるほとんど唯一の方法は、「たくさん読んで、たくさん書く」ことなのです。 

本を読まない。文章も書かない。それでいて、文章力を鍛えることは不可能です。 言い換えると文章力を鍛える方法とは、インプットとアウトプットを繰り返すことです。 

アウトプットを前提にインプットを行い、インプットをしたらアウトプットをする。それをフィードバックして、また別のインプットをしていく。「アウトプット読書術」を実践するだけで、文章力は確実に鍛えられます。

◆現代は、コミュニケーションをとるとき、よほど親しい人(親しい人でも嫌がる人はいる)でない限り、突然携帯に電話があったりするとびっくりする。携帯に直接電話があることを嫌がる人がほとんどだ。ひと昔前の世代だけが、いまだにメールやメッセージではなく電話、という傾向がある。

携帯への電話は、商談中であろうが、大事な会議の途中であろうが、講演を聞いているときであろうが、こちらの事情をおかまいなしにかかってくる。いわば、きわめて一方的で、暴力的なのだ。だからこそ、気をつかう現代の人たちは、まずメールやSNSで連絡をとる。

今後ますます文章力が大事になってくる。

たくさん読んで、たくさん書く」ことを肝に銘じたい。

今日のブログはこちらから→人の心に灯をともす


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