今日のおすすめの一冊は、樺沢紫苑(かばさわしおん)氏の『読書脳』(サンマーク出版)です。その中から『未来への準備は「読書」』という題でブログを書きました。
本書の中に「ネットの時代は文章力が試される」という興味深い文書がありました。
◆現代は、コミュニケーションをとるとき、よほど親しい人(親しい人でも嫌がる人はいる)でない限り、突然携帯に電話があったりするとびっくりする。携帯に直接電話があることを嫌がる人がほとんどだ。ひと昔前の世代だけが、いまだにメールやメッセージではなく電話、という傾向がある。
携帯への電話は、商談中であろうが、大事な会議の途中であろうが、講演を聞いているときであろうが、こちらの事情をおかまいなしにかかってくる。いわば、きわめて一方的で、暴力的なのだ。だからこそ、気をつかう現代の人たちは、まずメールやSNSで連絡をとる。
今後ますます文章力が大事になってくる。
「たくさん読んで、たくさん書く」ことを肝に銘じたい。
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