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自分の欠点を褒める

今日のおすすめの一冊は、斎藤一人さんの『斎藤一人 成功は愛が9割』(PHP研究所)です。その中から「早起きしようと昼に起きようと いいことはあるよ」と題して書きました。

本書の中に「自分の欠点を褒めるのは遊びの一環なんだ」という素敵な一節がありました。

◆《一人さんへの質問》自分の人生に不満があるわけでもないのに、どこか充実感に欠け、生きている喜びが感じられません。それはなぜでしょうか? どうすれば、もっと喜びに満ちた毎日にできますか?
◆まずは自分を認め、受け入れ、褒めてあげること。 いいところも欠点も、全部ひっくるめて自分を褒めてあげるといいね。 それができるようになったら、今度は周りの人にも「自分を褒めな」って教えてあげてください。 そうすると、あなたの暗いのが直るだけじゃなく、周りの人まで明るくなっちゃう からね。 あなたが自分を認めて受け入れ、肯定することから、みんなの人生が変わるよ。
一人さんは、よく「遊びが足りない」という言い方をします。 これは文字通り、好きなこと、楽しいことをして遊びなっていう意味なんだけど、実はそれだけじゃない。自分の欠点を褒めることも、遊びの一環なの。
欠点を深刻に考える暇があったら、じゃんじゃんバリバリ褒めな。 逆立ちしても褒めるところが見つかりませんっていう欠点でも、どうにかして褒め ポイントをひねり出す遊びなんだよね(笑)。 ひま すぐ悩む人って、一つひとつの問題に対して真剣になりすぎなの。 ちょっとした欠点を必要以上に悪者扱いして、自分を否定しまくるからつらくなるんです。 もっと気楽に生きなきゃ、喜びなんて感じられないよ。

自分を褒めると「自己肯定感」「自己重要感」が高まります。特に子供の頃の「褒められ体験」が必要だといいます。つまり、子供の頃、親からどれだけ褒められたか、ということです。自分に自己肯定感があるということは、人から愛をいっぱいもらっているということです。愛されて育ったということです。

自分に愛がたくさんある(貯まっている)人は、人にもその愛を与えることができます。つまり、人を褒めたり、認めたり、人の成功を一緒に喜んだりできます。でも、愛が貯まっていない人は、人の成功を妬(ねた)んだり、羨(うらや)んだりして、一緒に喜ぶことができないんです。

自己重要感を高めるため、自分を認め、受け入れ、褒めることをすることがいかに大切か、ということだと思います。それを一人さんのいうように、ゲームだと思って自分の欠点も褒めることを、「遊び感覚」でやったらいいと思うのです。

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