今日のおすすめの一冊は、ヨハン・ノルベリ氏の『進歩 人類の未来が明るい10の理由』(晶文社)です。ブログも同名の「人類の未来が明るい10の理由」として書きました。
本書の中に「どうして進歩は起こるのか」という非常に興味深い文書がありました。
たとえば、このコロナ禍においても、いろいろなデマが飛び交った。歴史を振り返れば、迷信やデマを信じたため一度根絶した疫病が復活したことは枚挙にいとまがない。
そして、大事なのは、時の政府や政治が強権的すぎないことだ。何故なら、進歩が起こるのは必ず民間からで、政府からではないからだ。規制がゆるければゆるいほど、進歩は加速する。
だから、規制があまり効かないインターネットの世界で、進歩はすすむ。100年前のことを調べれば、誰もが今の方が進んでいると思うだろう。今一度、進歩とは何かを考えてみる必要がある。人類の未来は明るいのだから。
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