桃井裕範 / Potomelli

Drummer / Singer / Composer 音楽に関することを書きなぐります https://linktr.ee/hironorimomoi

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    Jazzに裏切られ、Jazzに救われた話

    結論から言うと、僕は7年かかって、ようやくジャズを許せたのだ。 自分が勝手に愛し、そして勝手に恨み憎んだ音楽を。 皆さんはじめまして。ミュージシャンの桃井裕範と申します。 noteを始めようと2年半も前に作っていたアカウントを放置したのち、今回重い腰を上げてようやく1つ目の記事を書き始めました。 「誰だよ?」という方が殆どだと思うので、本編の前に簡単な自己紹介をしておきます。 桃井 裕範 | Hironori Momoi ドラマー、シンガー、作編曲家。東京都出身。

      • 違和感がないことへの違和感からジェンダーを考える

        先日丸の内にあるジャズクラブ、コットンクラブに山中千尋トリオとして出演しました。 スペシャルゲストのShihoさんともご一緒できて、学生時代Fried Prideを聴いていた身としてはとても光栄な一夜でした。 その際に思うことがあったので今回それを書いてみようかと思い、今年も残すところあと数日というところで久々のnoteを更新しています。 当日現場入りをして、ステージ上でのセッティングを始める前にスタッフさんたちとご挨拶をした時に気付いたのですが、今回のコットンの音響チ

        • インタビュー 桃井裕範 『Flora and Fauna』: ドラムソロは無くていいと言っていたドラマーがドラムを聴かせるアルバムを作った理由

          桃井です。18日にリリースした8年ぶりの2ndソロアルバム『Flora and Fauna』について、ライターの柳樂光隆さんに取材して頂きました。これを通して、僕自身がアルバムに対する思いを深めることができたインタビューでした。ぜひこちらを読んでからまたアルバムを聴いてみて下さい。 桃井裕範さんと最初に会ったのはたしか2015年だった。NYで活動している知らない日本人ジャズミュージシャンがいるのを彼のリーダー作の『LIQUID KNOTS』を見つけたことでその存在に気付いた

          • 合言葉はバッハ

            「今度ブルーノート東京でライブをすることになりまして、チェンバロでバッハを弾くのですが、良ければ乱入してもらえませんか?」 何気なく見たスマホに来ていたメッセージに、僕は目を疑った。 ブルーノート、チェンバロ、バッハ、そしてドラム。 かたやクラシック、かたやジャズ?? それらのキーワードが頭の中で繋がるまでいささか時間を要したが、落ち着いてそのメッセージの送り主を確認すると、なんと鈴木優人さんだった。 鈴木 優人(すずき まさと) 1981年オランダ生まれ。東京藝術

            未来の破片はここにあった

            現在7/23金曜日、深夜。 先程見たASIAN KUNG-FU GENERATIONのTHE FIRST TAKEに衝撃を受け、どうしても書かずにはいられなくなったので、興奮冷めやらぬ中そのままキーボードを打っている。 なので乱筆乱文はどうかお許しくだせえ。 さて、昨日のことである。 ゴッチさんが新曲公開のツイートとともに「THE FIRST TAKEにも出る」とさらっと呟いていたのを見て、「何!あのFIRST TAKEにアジカンが!?」と小躍りした。 しかもこの予

            ワンパターンになろうよ

            ニューヨークにいる間、多くの偉大なドラマーにレッスンを受けることができた。それも、1回きりの記念受験のようなものではなく、短くても1セメスター(半年弱)ほど師事できたのだから幸運だった。 それはJohn Rileyに始まり、Billy Hart、Greg Hutchinson、Johnathan Blakeなど、本当に素晴らしいドラマーばかりだった。 その中でも、僕が一番長く師事していたのがKendrick Scottであった。かれこれ、僕が帰国する直前までの4年ほどだっ

            スウィングしなけりゃ意味がないのか

            桃井裕範です。 ドラマーとして活動していると思いきや、シンガーとして歌ったり、曲を提供したり、舞台の音楽監督をしたり、要はミュージシャンとして色々なことをしている者です。 自己紹介も兼ねた上記の初投稿は色んな方に読んで頂いたようで、嬉しい反応をたくさん頂きました。 それに味をしめてすぐに次のノートを書こうとしていたのですが、もう年が明けて7月になってしまっていました。もうすぐ1年経っちゃうじゃん。 やはり継続するというのは簡単ではないと痛感した次第であります。そして重