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ひろのぶ と アートディレクター

こんにちは。
ひろのぶと株式会社「アートディレクター & 社長との酒飲み係」を
担当しております上田豪と申します。

銀座でビースタッフカンパニーという広告・デザイン会社をやっております。

今日は、私、上田豪が、
ひろのぶと株式会社のアートディレクターとして正式に拝命されましたことを、今更ながらあらためてきちんとご報告させていただきます。

ちなみに広告業界でアートディレクターというのは、ADと称されます。
TV業界だとADはよく醜い目に遭う職業とされていますが、あちらのADはアシスタントディレクターの略ですので全く違う職業です。

広告業界の場合、デザイナーをD、コピーライターをC、フォトグラファーをP、クリエイティブディレクターをCDなんて言います。CDよりさらに出世するとMDやDVDという肩書きになります。


与太話はこのへんにして。

さて、この記事を読んでいるみなさんはご存知の通り、ひろのぶと株式会社は「本を書いて生活できる社会」を目指す新しいかたちの出版社。

その会社に、これまで「広告業界で働く制作者の社会的地位を上げたい」
という想いを抱きながら、30年以上この広告業界で多種多様なクライアントと向き合ってきた私が、アートディレクターとしてこの会社に関わっていけるのはやり甲斐しかないと言っても過言ではありませんし、ヤリガイしかないと言っても往年のリクルートの広告の名作のことではないですし、東武鉄道の特急といえば「けごん」ですし、けごんといえば日光ですし、日光東照宮の見どころは、見ざる言わざる土居まさる。そういうことです。


田中泰延と上田豪。

二人の関係について一部のいろんな方にたまによく聞かれるので、簡単にお話しさせてください。

一言でいえば、お互い狭い広告業界で働いていながら、かたや電通、かたや博報堂という系列の違う悪の秘密結社みたいな場所に身を置いていたせいか、若かりし頃からこれまで仕事の場で出会うことはなかった間柄の二人が、突如日本にやってきたTwitterという暇人のための謎のツールのおかげで、お互いやりとりするようになったのが始まり。

それから数年後、
二人の共通の友達だった写真家の故宮本敬文さんによって、引き合わせていただき、とうとう出会ってしまったのでした。

それからというもの、
田中泰延の個人ロゴを勝手に作って遊んだり。

田中泰延の仮想通貨を勝手に発行して遊んだり。

著書の広告を勝手に作って遊んだり。

田中泰延の盟友、前田将多との三人でLIVE配信で飲んだり遊んだり。

あれやこれやと一緒に飲んだり遊んだり飲んだり遊んだり飲んだり遊んだり
しているうちに辿り着いた風景が、一緒に仕事をすることになるという風景になるとは、まったく想像もしていませんでした。

というわけで、
ひろのぶと株式会社での今後の私の仕事は、
すでに公開されているロゴやwebサイト、新聞広告

だけでなく、
今後お披露目されていくステーショナリーやノベルティグッズ、

場合によっては、ひろのぶと株式会社から出版される本の装丁デザインなども含め、この会社に関わるさまざまなアートディレクションを手がけていくことになると思います。


「あのさあ、それはいいんだけど、
広告業界で無名な上田さんの実績はなんかあるの?」
「この人で大丈夫なの?」
とご心配されている方も中にはいることでしょう。

だがしかし。
私はこう見えてもTwitterでは真面目な仕事の話しかしていません。
文章は人を表す。ノー問題。なのでそのまま心配していてください。

私はこれまで、ナショナルクライアントから個人商店まで、
企業の規模や業種を問わず、ブランディングに関わる業務や
アートディレクション・デザイン業務に携わってきました。
それをここではお見せすることはできませんが、
これまで培ってきた広告業界での経験を活かして、
ひろのぶと株式会社が掲げる理想に近づけるよう、
少しでも力になれたらと思っています。
関係者の皆さま、ファンのみなさま、
今後ともよろしくお願いいたします。まじめか。

あ、それとね、銀座八丁目にある弊社の事務所は、
今後、ひろのぶと株式会社のミーティングスペースとしても
お使いいただけるようになります。
ひろのぶと編集者の方々、作家の方との打ち合わせに、
息抜きに、お気軽にお越しください。

お酒はいっぱいあります。


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