見出し画像

夢、初夢、人生の夢

人は夢を見る。
それは脳が見る夢もあり、目標、願望といった夢でもあり。

僕は時折リアルな夢を見る。
登場人物は誰かに似ているとか、かつて会った人ではなく全く知らない人。
舞台設定も現実の部分が混じっていることもあるが、明らかに僕の肉体が生きている世界とは違った舞台。

あまりにリアルな夢は僕の脳が睡眠中に描いだものではなく、ひとつ向こうの世界の僕と入れ違っていた時間ではないかと思う。
宇宙物理学など学んでいると多次元宇宙論というものにも出くわす。

リアルな夢はその多くが現実世界の僕の立場より良いものが多い。
いっそ!向こうの世界に留まれたら良いのにな〜!などと思うこともしばしば。
そんな時、ひとつずれで、今の現実世界の僕の夢を見た違う世界の僕がいたら、、
冗談じゃない!あの世界の夢は2度と見たくない!と思うであろうと思う。

ひとつ向こうの世界の僕も僕であるならば、僕の世界の面倒ごとを任せて、自分がより良い世界に逃げるのは申し訳ない、と思ったりもする。

将来の夢のような目標であったり願望である夢。
努力して報われる夢は良い。
夢を抱いて、努力しても決して叶わない夢も多々ある。
それは生まれた世界、国が違ったり、生まれた身分が違ったり、家庭環境など様々な要因で実現できない夢もある。
今世界中のあちこちで行われている戦争は夢を奪う。

僕の夢
残りの人生で家庭を持ってみたい。
幼少期、両親が離婚して家庭を感じる時間が少なかったから、特にそう思う。
簡単ではないが、これは努力すれば実現するかもしれない。

僕の夢
会いたいと思う人に会いたい。
これはどれほど努力しても物理的に不可能な部分も多い。

一番会いたい人。
僕の母親。
世界中が敵になっても母親だけは僕の味方であってくれると思える。

会いたい人。
今までお世話になった友人たち。
特に海外でお世話になった友人たちには僕の足腰が立つうちに再会してお礼を言いたい。
こちらも、物理的に再会が難しい友人が多く存在する。

初夢
僕の初夢はほんわかしていた。
結構幸せだった。
こちらの世界で永遠に眠り続けて、向こうに滞在するのもありだと思えた。
もう1人の僕がこんな世界は嫌だ!早く夢から覚めたい!と思っていると、
夢の中の僕が気がつき、仕方なく戻ってきた。

歳を重ねると肉体的な能力は劣ってくる。
その分精神的な能力が勝ればプラスマイナス0、もしくはプラスになると思える。
肉体という器がなくても意識の連続性を保てるようになるのか。
人生はその修行と思える。
一度の人生で習得できなければ、再びやり直す。
僕の人生が何度目か、今の僕には知る由もないが、できれば今回で卒業したいと思う。


この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?