起業準備って何やっているの?

人生を情熱的に刺激的に荒々しくジェット中島です。

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皆様お元気でしょうか?

今まではメディアでの投稿活動は自粛していた。

なぜかって?前職での最終出勤は昨年の12月27日に終えていたけど、契約はまだ残っていたからだ。

随分お世話になった会社だけど、なぜか日本の文化では面倒臭い事が多々ある。

FBで前職の在職期間変更をして、起業準備中の会社のステータスに変更したら
上司に「残された我々の気持ちも考えてくれ」って言われたからだ。

退職の挨拶は書類上でも正式に済ませて置いたけど、日本の会社ではこういうパブリックなステータス変更もダメらしい。

世間知らずの私は40歳手前でそんな事も知らなかった。

ところで、2月18日からその任も解けた事だから、起業についての備忘録と
今後起業したいという人にとって何かアドバイスを残せるように今日は書いていきたい。


■準備の内容

まずは当然だが自分の会社を作るとところから始まる!

仕事を辞めて、自由の身になった。

よっしゃー、旅行でも行ってから始めるぞと当初思っていたけど

実際にはそんな余裕を楽しむ間も無く動き始めた。
 
いや、むしろ準備をするために何から始めれば分からなかったので
自分の決意とやることリストを確認するために思いつきで2泊3日の合宿を敢行した。


起業をするためには個人事業主でもフリーランスでも会社を作っても
どんな形態でも良いと思っている。
ただし、今後私がやっていきたいのはスケールをするビジネス

そして、自分がいなくても回るビジネス

これを考えると会社を作った方が最善だと思い、

まずは自分の会社を作る事にした。

活動場所はまずはホーチミンから初めてこの5年間くらいでアジア全体に広げていきたいと思っている。
 
しかしここで最初から問題があることに気がついた。
 
金がない!
 
前職ではそこそこ良い給与をもらっていたので普通だったら、
お金もたんまりあるはずなんだけど、浪費してしまったいた汗
 
そのため、新しい会社に自己資金として用意できるのは300万円くらいしかなかった。
こういう時に選択肢はいくつかある
 

* 起業やめてサラリーマンに戻る
* 用意したお金の中で小さく始める
* やりたい事を実現するためにお金を借り入れる
* 投資家を募り壮大な夢に乗っかってもらる


私はこの中で

* やりたい事を実現するためにお金を借り入れる

を選んだ。

実際には道を選択しただけで、まだお金の借り入れの申し込みさえしていない。
なぜかというとその条件をまだ満たせていないから。
 
どこから借り入れするかは現段階では公開出来ないのが
その融資申込に日本で会社を有して、規定のフォーマットに則って事業概要を提出することとあった。
 
事業概要っていうのがこれからやるのに一番大事な事。
 
これが今後5カ年計画の指針になっていく。
会社を作る準備をするのと同時に「融資」と「指針」の為に事業計画書を作ることになった。
 
これを作るために毎日取り組んでいる、という事で今日は終わり。

 
っておーーい!
 

これだけでは今日は終われないぜ!
 
 
今後の拠点としてベトナム・ホーチミンが活動場所になるのは決まったが
そのための前段階として、まとまったお金が必要になった。

金利や借り入れ条件を考慮すると、日本が一番良いので日本に会社設立して
そこで借りたお金を元手にベトナムで活動することにしている。

これを説明しないと、私のやっている事がごちゃまぜになりそうだから
やたら長ったらしい説明をした。

ところで

今後の活動をするために日本とベトナムに会社を作る事は決まった。
会社を作るってのは難しい事は無い。

日本では2006年からは新会社法が施行されて、1円からでも会社を作る事は出来るようになった。

つまり誰でも社長になれる時代がきたわけだ。

ただし、会社の形態といっても今回色々調べて結果はいくつかあったが
この2つが一番メジャーなものだった

* 株式会社
* 合同会社

↑を参考に色々調べた。


スケールするビジネスを作る人には、株式会社が一番適しているという事で

私はこちらを選んだ。

どちらが良いというのは無く、自分のやろうとしている形態にあった
会社設立を選べばよいだけ。

その後は、申込みをするだけ。

ただし現在私はベトナムが拠点になり、今後もそれは変わらない。
自分で設立の手続きをやるのが不安だったのと、自分でやった場合は設立後の月次会計業務も再び探さなければいけないため
両方をセットでやってくれるところを”ベトナム”で探した。

そろは、案外近いところに支援をしている会社があった。
個人的にも親交が深い、MANABOXさんのグループ会社であるYokoyama Kaikei Groupさんだ。

社長の横山さんは実際に事業立ち上げの際に融資の申し込みもしており、その道に詳しいとの事で横山さんを窓口に
日本ならびにベトナムでの会社設立をお願いすることとなった。

実際の設立は日本側は2020年の3月末以降、ベトナム側は8月末以降。

横山さんとの打ち合わせ後、実際の手続きならびに事業計画書の作成が始まった。

作った後に活動するための資金集め
昨年末にはもう会社への出社は終わっているので、今は働く場所も無い。
困るのが今後はすべて自分の意思で物事が進んでいくという事。

一日サボっても誰にも怒られないけど、それが習慣化してくると働けなくなる。
これは非常に怖い。

どんなに年を取っても易き方に流れるのは常。
だから仲間が互いにモチベーションを保つ役割をする。
今後は人数を増やすけど、この半年くらいは1人でやらなければ行けない

だから、まず事業計画を作る為にやったのが働く場所の確保。

ラッキーな事に家の近くにthe HiveというCOWORKINGスペースがあり
ここで340万ドン≒17,000円/月で1席借りることにした。




今までは日本人とベトナム人ばかりと仕事をしていたけれど、
ここには欧米人やベトナム人でも欧米慣れした人が数多くいる。

今までの呪縛から解き放たれたように、楽しいワーク・ライフが再スタートした。

今はここに8:00には出勤し、朝から晩まで事業計画を作成している


■事業計画とは


事業計画をやると言っても、やることは多く、何をどこまでやるかというのは曖昧だ。

だから、私が始めたのは融資の申し込みをするフォーマットに則って作成すること。

自由度があるっていうのは一見すると良いことなんだけど、何をやるか定まらないという弱さもある。
だから一定のフォーマットがあるというのは、助かる。

自分の色を入れていきたい時にも一度フォーマットを埋めてから、
足したり削ったりが出来るから成果物の進み具合が見えやすい。

ただし、作り始めてから感じたのは全然進まない事

事業計画は融資の為というのもあるけど、一番大事なのは自分自身の目標を見据える為に作っている。

自分のやりたいことは決まっているのだが、これも毎日自問自答の日々。

これをやりたいけど人手が必要だ。
これだけ採用をするとこれだけの資金が必要になってくる。
そうすると、これだけ売上が必要になってくる。
じゃあ、これを売上計画に入れよう!
それを売上る戦略あるの?変更必要なんじゃない?

となってくる

一つを変更してすべて終わりという訳ではなく、
それに付随する様々な事が変更するから、調整業務で思い悩む。

もちろん大枠は決めながらやっているのだが、
3歩進んで2歩下がるといった様に全然計画通りに進まない。

前職でも自分が社長を務めており、先に書いたMANABOXの菅野さんとは
夜通しで事業計画を作った事もあった。


この時は神田のカプセルホテルに泊まり、誰もいなくなった共有スペースでずっとお付き合いしてもらった。
そして、朝方になり仮眠を取って次のアポに向かうみたいな事をしていた。

この時も大変だなと感じたけど、あくまでこれは会社のお金でケツモチをしてもらえるという環境だった。
そこはプラスで終わらせたけど、精神的プレッシャーは遥かに楽だった。

今回は自分のお金で自分の意思で活動をしていく。

精神的プレッシャーは以前とは比べ物にならないくらい大きい。

でも、サラリーマン生活にはいつかさよならを告げたいと思っていたから
不安もありつつ楽しみも感じている。

本当にこれがやりかった事だから。

□やりたいこと

少し脱線して話をすると、人生の楽しみを得たいが為に独立を決めた。

楽しみを得る為には、解放をされたいと思った。

場所からの解放
時間からの解放
お金からの解放

どんなところでも働けて遊べて、そこに行く時間は全て自分で選べて、
それをそれを賄うお金があるというのを目指している。

この5年間くらいはその制約がサラリーマン時代より大きくなるけど
今際の際にはやりかった事を全部やれたと言いたいが為に独立を決めた。

そして、もう1つ大事な要素は自分が提供出来る価値だ。

今まで内装業界を通じてビジネスマン、ワーカー、顧客等を見てきた。
そこで感じたのはみんな日々一生懸命に生きている。
しかしながら、仕事をやる際には様々な足枷があるせいでパフォーマンスを十二分に発揮出来ていない。

自分の持つ使命は足枷を外し、誰でもクリエイティブになれる機会を提供することだ。

この内装業界の働き方としては、未だに紙に出力した図面を見て議論をするし
未だに電話が多く個人間だけのコミュニケーションで情報共有がされている。

そして、顧客が必要な専門会社を探す際にも自分とベストなところと繋がれれない

だから、そこが自分が身を投げて手伝える事だと感じて、自分のビジネスとすることと決めた。

・顧客−業者間での出会いの最適化
・働き方での効率化・仕組み化
(それを加速させるため→テクノロジーによる機械化、ゆくゆくは作業の全自動化)

を果たしたいというのが自分のやりたいこと。

内装業界に関わる全ての人の心配な顔を笑顔に変えていきたい。

これをやるがために決意を固めた。

次回はまた事業計画の中身についてもっと細かく書いていきたい。
 

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