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キャリアアドバイザー interview Vo.1  井崎さん「1人ひとりの人生観やさまざまな価値観に触れられる、魅力的な仕事」

この記事は自主企画インタビューとして、執筆いたしました。
想定媒体:A社公式HP 社員インタビュー
ペルソナ:25歳、女性、転職活動中、独身、人と話すことが好き

風通しのよい、フラットな職場

A社で、キャリアアドバイザーとして働いています。 
転職を希望されている方のお話を伺い、求人紹介をしたり、履歴書や職務経歴書などの応募書類添削、面接対策をしたりするなど、転職周りの必要なことを多方面からご案内し、転職に繋げていくことが主な仕事内容です。

A社では、チームワークが重視されています。求職者の情報共有をし、内定に近づくためのアドバイスをお互いに得られるなど、日々の意見交換を通じて、成長できる環境が特長です。「担当者さん、内定が決まってよかったね」と声を掛け合うなど、風通しのよい、フラットな職場だと感じています。

声優専門学校事務からキャリアアドバイザーへ

前職では、大学院を卒業した後、声優専門学校で事務をしていました。授業はしませんが声優さんになりたい人、 声を仕事にしたい人を育て、学科運営をする仕事です。

キャリアアドバイザーを志したのは前職での悩みがきっかけです。学生の進路に携わる仕事をしており、夢を一緒に追いかけられる点は非常にやりがいを感じていました。

しかし、1学年約200名と同時に向き合う必要があり、誰の、どの悩みにフォーカスしたらよいのかわからず、困窮していたのも事実です。人を支える業務は好きでしたが、その環境を変えたいと思い、退職。1度に大勢の人を相手にするより、一人ひとり向き合いたいと思ったんです。

また、「声優になる」以外の進路サポートや自己アピールの方法などを教えないことに疑問を抱いていました。専門学校では全員が「声優になる」ことを目指しますが、実際になれるのはひと握りの人だけ。なので、声優からまったくの異業種に挑戦する人をサポートしたい、そのための知識を得たいと思ったのも理由のひとつです。

「異業種転職をサポートする」仕事が叶うと感じ、入社

実を言うと、初めからキャリアアドバイザーになりたくて転職活動をしていたわけではありません。事務を退職後、転職エージェントに依頼し、営業職に絞って転職活動をしていました。

そのとき紹介されたのがキャリアドバイザーの仕事だったんです。営業職の1つとして、人材系の仕事もあるので面接を受けてみないかと提案され、今までの経験が活かせるなと考え、面接を受けてみることに。

当時、前職の影響で、『会社=大変なことが多く、精神的にも肉体的にも疲弊するものだ』と思い込み、人間不信に陥っている時期でした。でも、面接で採用担当の方の話を聞いたときは、「私絶対ここに入社する!」と非常に前向きな気持ちになれたんです。

A社は、第二新卒向けのエージェントですが、学歴や前職の業種に関わらず包括的な転職のサポートをしています。キャリアアドバイザーを志した理由である「異業種に挑戦する人をサポートしたい」という希望が叶うと感じました。

人生における大きな決断に携われることがやりがい

仕事って人生を占める割合がとても大きいですよね。そんな人生における大きな決断に携われることにダイナミックさを感じ、やりがいを持って働いています。お話を伺うなかで、本音を引き出し、求職者にあった仕事を一緒に見つけられたときも、この仕事の楽しさを感じますね。

また、コロナ禍で声を使うお仕事がすべてなくなり、声優からのキャリアチェンジを希望する方を担当した経験があります。異業種転職ということもあり、その過程は大変でしたが、事務職に転職するできました。入社前からの自分の志が叶い、非常にうれしかったです。

キャリアアドバイザーは、さまざまな人生観や価値観に触れられる魅力的な仕事

キャリアアドバイザーは、営業職のなかでも、“もの”ではなく、仕事という抽象的な対象を提案する仕事です。さらに、求職者の人生を決めてしまう可能性のある重要な役割を提案するので、難しい仕事ではありますね。

でも、1人ひとりの人生観を知れたり、さまざまな価値観に触れたりできるので、人に興味を持っている方にとっては、非常に魅力的な仕事だと思っています。また、A社では情報共有やアドバイスをしあうなど、社員間でのコミュニケーションも活発です。そんな社風も楽しみに入社してくださったらうれしいです。

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