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「寂しい」を感じる

春は出会いと別れの季節と言いますが、3月は「別れ」の多い季節。

そして子供達がお別れ会や卒園式の練習で
「みんなともだち」
「さよならぼくたちの保育園」
を家でも歌うものだから、私はそれを聴いているだけで悲しくて寂しくて…。
口には出さないけど、毎年そんな想いと共に過ごしてきたこの時期。

どちらの歌の歌詞も、見ているだけで泣けてきてしまいます。
 「おとなになっても ずっとともだち」("みんなともだち"より)
なんて、きれいごとじゃないか…と最初は思っていました。
でも、それ以上に皆色んなことがありつつも保育園で頑張ってきたね、沢山のことができるようになったね、成長したねっていう子供達への暖かい眼差しが溢れていて、すごく良い歌なんですよね。

今まで年長さんを見送る立場だった長女も、この春で遂に卒園です。
お別れ遠足にお別れ会、最後の英語の日、最後の硬筆の日…。
0歳から6年通った保育園。
長女もきっと、様々な感情を感じながら、気持ちの整理をして、小学生になるまでの日々を過ごしていくことでしょう。

私も学用品の名前付けをしながら、別れの寂しさを誤魔化さず、しっかり感じようと思います。

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