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写真で振り返るGWの思い出

今年のGWも今日で終わりです。長い休みを心待ちにしていただけに、あっという間に終わってしまったことが寂しく感じます。次の連休が7月までないと思うと、少し絶望的です。もっとゆっくり休んでいたいという気持ちでいっぱいです。

今年のGWは遠出はしませんでしたが、近場の散歩やちょっとしたお出かけにカメラを持ってたくさん写真を撮ってきました。今日はそんな今年のGWの思い出を写真と共に振り返ろうと思います。


写真集を読む

GWの初めの方は、よくカフェに行っていました。車で20分くらいしたら出てくるカフェを巡ってゆったりとした時間を過ごしていました。その時にお元にしていたのは、写真集。ゆったりした時間を写真と共に過ごすのは休日の贅沢だなと思いました。読んだ本の中で、森山大道さんの「Tokyo」と中野正貴さんの「Tokyo nobody」はとても印象に残っています。GWが明けて人混みが落ち着いたら写真を撮りにいきたいと思いながら、ゆっくり一枚一枚写真を見ていました。

私が手に取った写真集は東京をテーマにしたもので、観光ガイドとしても活用できる「Tokyo」が特におすすめです。この写真集には興味深い写真が満載で、東京の新しい魅力を発見できるかもしれません。

露出を意識して写真を撮る

GWも中盤に差し掛かった頃、自分の写真技術を向上させるため、毎月テーマを決めて写真を撮るようにするプロジェクトを始めました。5月のテーマは「露出」。光と影を掴むことで自分の表現の幅を広げていきたいなと思ったのがきっかけです。晴れた日や曇った日、窓辺の光によってどの露出がいいのか色々試しているところです。決意表明をnoteにも書いているので、合わせてみていただけると嬉しいです。

晴れた日が多かった今年のGWでは、「感度分の16」と呼ばれる露出設定を頻繁に用いました。感度分の16はf16でシャッタースピードとISO感度を同じ値にしたもので、この露出で写真を撮ると、光が当たる部分は鮮やかに、影ははっきりと暗く映ります。コントラストがとても綺麗で、カラーで撮ると空の青さが際立ち、見るたびに爽やかな気持ちになります。

また、モノクロで撮ると、コントラストがはっきり出るので印象的な写真を撮ることができます。晴れている日はカラーで撮ることが多かったのですが、感度分の16を知ってからは晴れた日でもモノクロで写真を撮ることも増えました。

鯉のぼり

僕の中でGWといえばズバリ鯉のぼり。どこに行っても吊られている鯉のぼりを見ては「あぁ、GWだなぁ」って毎年感じています。家の近くの保育園や広場、はたまた近くにある観光地のスカイツリ=を歩くと、手作りの鯉のぼりやカラフルな鯉のぼり、鯉じゃなくてチンアナゴな鯉のぼりなど、いろんな鯉のぼりを見ることができました。また今年は天気も良かったので、カラフルでとても綺麗な鯉のぼりを楽しむことができました。

大好きなカメラを撮る

カメラの顔ぶれを今年変え、1月にはGRⅢ、先月にはK-3 MarkⅢを迎え入れました。このGWは彼らをフルに活用してたくさん写真を撮りました。また、カメラ内現像を活用して撮った写真を現像することを通して、GRⅢとK-3 MarkⅢのことをもっと理解し、愛着を持ちました。今までいろんなカメラを使ってきましたが、当面はこの2台体制を崩すことはないと思えるくらい満足しています(K-3 MarkⅢ Monochromeは買うかもしれないですが・・・)。素敵なカメラを作ってくれたRICOHには感謝しかありません。これからもRICOHにはいいカメラをたくさん作って欲しいなと思っています。

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